旅と食と糸と花

旅が好き、食べることが好き、こぎん刺しを嗜み、花を愛でる、でもどれに関しても無知な妙齢会社員の日記

2020年12月京都旅 京都の鯖寿司というものを初めて堪能

京都の寿司と言えば、鯖寿司が有名。
流通が悪かった頃の名残ですな。

 

鯖への愛が薄いうえに、京都の鯖寿司が高いものだから今まで食べたことがなかった。
以前父が岩手に単身赴任してる頃、規制するたびに近所で買ってきたという鯖の押しずし(巻きずしっぽもくもある)が、京都の1/8くらいの値段でめちゃくちゃおいしかったんだよね。

それがあったので、京都でも一度は食べてみようかなという気になったのである。

 

初めてだし、祇園の有名店のものを食べようかなと思っていたのだが、グルメな同僚からお店を勧められたのでそちらにすることにした。
お店は18:30で閉店というのもあり、折も折だし、予約して部屋でゆっくり食べることにしました。

 

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京都到着後まずは予約(電話でも出来るかもしれないけど、錦市場出入口すぐそばなので観光でも行きやすい場所ですよ)。
聞いてた通り、こぢんまりとして庶民的な店構え。中に入ると5席くらいしかない(笑)
老夫婦で切り盛りされてるそう。お値段3800円でした(確か)

観光した後、18時ころ引き取って部屋でいただきますよ。

 

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新聞紙に包まれた鯖寿司と共に、こんな注意書きが。ほうぉ。


今は何でもかんでも衛生管理されすぎていて、レバ刺し食べられなくなったのも、牡蠣なんかもあたりやすいせいか生牡蠣の風味がなくなったのも、アホ消費者と似非料理屋のせいじゃないかと思うんだよね。つまらない世の中だよ。
きちんと対価を払って、きちんと仕事されたものを食べなさいよ。安いお金で安全は買えませんよ。食べ物でもそれ以外でも。

ささ、命がけで寿司を食べるよ(笑)

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ばばーんと!かなり重量感あり。
基本的に切り込みが入ってるのだけど、やっぱり押しずしなのでくっついてる。家だったもう一度包丁入れるかもしれない。

鯖の風味も強くおいしかったけど、これはひとりで1本食べるものじゃないなと思った(笑)
飽きるわ。カップ味噌汁も買ってよかった。
家族で食べて、もう少し食べたかったわぁくらいで止めるのがベストなんだなと。
でも満足です。

 

寿し さか井
京都市中京区西魚屋町592