旅と食と糸と花

旅が好き、食べることが好き、こぎん刺しを嗜み、花を愛でる、でもどれに関しても無知な妙齢会社員の日記

ドラゴンクエストは永遠に

鳥山明さんが亡くなった。
アラレちゃんもドラゴンボールも見てたけど、それよりなによりドラクエことドラゴンクエストが好きなのでとてもショックを受けた。

 

他のゲームはやらない(できない)けれど、ドラクエだけは子供の頃かやってるんですよね。
親を含めた家族みんなやっていたので、それぞれショックを受けていた。
漫画やゲームを知らない私でも、彼の才能・特異なことはよく分かる。あの緻密な書きこまれた絵、倒さなければいけないはずのモンスターの愛らしさは彼でしか出せないものだと思う。

今更だけど、去年発売されたドラクエ11をここのところプレーしていて手芸も切手収集も滞っているのだけれど。
ドラクエはまたいつか新しいものが発売されるだろう。
ドラクエの礎を築いたすぎやま氏が亡くなり、鳥山先生が亡くなってもずっとずっと音楽もキャラクターも残り続ける。

なんだかうまくまとまらない。とにかくショックだったんだよ。

天国で穏やかに過ごしていますように。

 

初上陸の佐賀(4)唐津のおいしいお寿司屋さんへ♪

夕飯は予約しておいた鮨 笑咲喜(えさき)。ここは宿泊するKARAE HOTELのHPで見かけてピンときて決めたところ。
予約の時点からすごく感じがよくて、でも訛りがすごくて(笑)とても楽しみにしておりました。

コース2種のみで確か3500と5000円くらいのおまかせのみ。既にうろ覚え。


せっかくなので5000円の方にしましたが、これまあ出てくる出てくる。この値段でこんなに出して大丈夫?って思っちゃうくらいの量だし、魚以外も地元食材にこだわっていて、本当に行ってよかったなと。

 

最初のこの牡蠣からノックアウト。
小ぶりで台湾の牡蠣みたいだなと思いながら食べると、第三の目が開く!ないけど。
うーまーいぞー!!!

岩場にへばりついてる天然の牡蠣で岩花っていうと昨夜聞いた気がするんだけど…今ググっても分からないので自信無いです。
これを一味で食べるのがまた合うのよ

 

刺身の盛り合わせはヒラメ、ヒラマサ、太刀魚、鯵。

焼物は太刀魚だったんだけど、ちょっとほろ苦い内臓もついててたまらない。

 

お寿司は九州というより江戸前寿司みたいで、醤油も全体の味付けもキリリとしてます。

これ以外にもいろいろ出てきて、最後の汁物はのみきれなかった。無念。Gパンがきつかったせいかな…太ったからかな…全部か。

 

一人だったこともあって、すごく気遣ってくれたし唐津情報も教えてもらえて、本当良い時間でした。
唐津の城としては唐津城が有名だけれど、自分たちの一押しは名護屋城(跡)の方だということも聞きました。
調べてみるとなんとか公共交通機関でも行けそうだけど、眺望がいいところなので天気がいい日の方がいいらしい。うーん…これはまた来るしかないか。

 

さらに唐津には離島が7つもあるんだって。知らなかった。(ガイドブックも見せてくれた)
いやもう、このお店のおかげで一気に佐賀への愛が育ってしまった。
おいしい、親切、みどころたくさん!絶対また行くぞ!

 

 

初上陸の佐賀(3)伊万里から唐津へ

 

松浦鉄道で移動してきたのは伊万里
有田に続いてこれまた焼き物の町ですね。というか土は一緒みたい。

 

ここでもまずは郵便局に行って風景印をいただきまして。天気が良ければ伊万里市陶器商家資料館に行こうかなと思っていたのだけど、あいにくの雨だしキャリーも持っているので伊万里駅に戻って。

 

駅の上にある伊万里・鍋島ギャラリーへ。伊万里焼とその仲間の鍋島焼が展示されています。その時々で展示は変わるらしい。

 

小さな部屋の展示ですが、どれもこれも目の保養でじっくり見てしまうので電車の乗り継ぎにはとてもありがたい。きっと買えない値段なので、こうやってじっくり見せてもらえるのありがたいな。

 

正直なところ、有田や伊万里ってなんかこう…派手なイメージがあって、自分の好みと少し違うなと思っていたのだけど。本当あくまで私の勝手なイメージでしかなくて、実際には繊細な美しさや技巧があるし、派手じゃないものもあったりして、なるほどなあと。

あと最近私の好みも変化して、派手なもの好きなんだ。服なんかも。年取って顔が地味になったからかなーと思っていたけど、器でも華やかなのいいよね。

 

コンセントの豪華さよ(笑)

 

そういえば、森永の創始者森永 太一郎さんはここ伊万里出身なのだそうです!知らなかった~。そして、江崎グリコ創始者も佐賀出身なんだって。やっぱりシュガーロードのせいかしら?

 

そうこうしているうちに列車の時間になりましたので、筑肥線唐津を目指します。

平日ということもあって、学生さんがいっぱい乗っていたので写真は無し。地方の鉄道路線は学生さんが支えてるよね。旅行者はそのおこぼれにあずかってるだけなので、お菓子でも配りたいよ。

 

唐津到着後、ホテルへチェックイン。

唐津駅付近にはホテルが少なくて、本当はここで2泊したかったんだけどとれなくて1泊なのです。

 

泊まったのはHOTEL KARAEです。

この辺にしては珍しく(失礼)新しくて綺麗なので、予約が埋まってしまうのも分かるわー。

 

ホテルに荷物を置いたら、急いで郵便局へ。唐津郵便局は19時までなのでなんとか間に合って風景印をいただきました。
まだ夕飯まで時間があるので、スーパーへ立ち寄り。

 

気になる商品があって、また戻ってくるか明日来ようと思っていたのに、今この旅行記を上げるまですっかり忘れていたよー。

 

私の記憶力よー。

 

初上陸の佐賀(2)いざいざ武雄温泉で日帰り入浴

 

ランチは図書館内のカフェで。

 

カフェは出来て間もない子供用の図書館の方にあり、本当はパンケーキがウリの店なんだけど。ランチがお得なのでそちらを注文。

 

途中郵便局を経由して、武雄温泉へ到着!

 

日帰り入浴をやっている温泉もあるみたいですが、銭湯並みの価格で入れる公衆浴場がありますのでそちらを利用します。
リンスインシャンプーとボディソープは備えつけてあって、タオルは持参(もしかしたらレンタルあるかも)、ドライヤーも無料でありました。(女湯)

 

蓬莱湯と元湯で浴室を選べますが、行き来はできません。それ以外にも家族風呂的な貸切風呂もあります。

 

私が入ったのはちょっと熱くてぬるっとしたお湯の蓬莱湯。平日だからか?三連休の直前にもかかわらず、2‐3人しかお客さんはおらず、ゆっくり入れました。街自体で外国人観光客も見かけなかったなー。

 

お風呂の後は、隣ある武雄温泉新館の見学。国の重要文化財ですが無料で見学できます。
この温泉ができた大正時代の資料や浴室などが見られますよ。

 

男性用の一般浴室とちょっとお金持ち(?)用の浴室とか。やっぱり内装がちょっと豪華。

 

ちなみに、これらを見学するのに靴を脱がないといけなくて、それぞれ横で繋がってないので、都度靴を着脱しないといけないのでそれが楽ちんな靴がいいなと思うよ。

 

駅まで戻って、佐世保線で有田まで移動。

おぉ!JR九州といえば!水戸岡鋭治先生~な列車じゃないですか。

これが日常とはすごいよねぇ。

 

有田駅で降りて、最寄りの有田本町郵便局で風景印をいただいて今度は松浦鉄道へ乗車。

 

先ほどとは打って変わって味のある列車。JRの払い下げなのかなー、この剥げた席が哀愁漂ってよいじゃありませんか。

 

初上陸の佐賀(1)武雄のパン屋と図書館と

 

少し前のこと。ANAのセールがあったので軽い気持ちで覗いたのが運の尽き。
セール初日でもないのに、思ったよりいい便が残ってる。どうせならJALが飛んでいないところがいいよな~というのと行ったことがないところということで佐賀県に行くことにしました。

ということで佐賀旅はじまり、はじまり~。

 

羽田7:15発の便で佐賀へ。
続いて佐賀空港から佐賀駅へ。佐賀県内のどこ行くにしても、空港から公共交通機関利用者はこのバス一択だと思います。
時刻表通りだと空港9:35発、佐賀駅10:10着で佐賀駅10:17発の特急に乗れるかな~どうかな~と思っていたのですが、駅に到着したのが10:20頃。全然間に合いませんでしたー。

佐賀発10:40の特急で10:58に武雄に到着。
10:17発の特急だとJR九州のHP見る限り、ガラ空きだったのだけど、10:40発は満席で立ってる人がたくさんいました。

どうやら武雄で西九州新幹線とちょうどよく乗り継げる列車だったようです。武雄で大勢の人が乗り継いでいました。(特急と新幹線が向かいなので乗り継ぎやすいんですね)

 

私はロッカーに荷物を預けて街歩き。観光案内所で自転車を借りようと思っていたのだけど(1000円/日)、天気が微妙だったので歩くよ。

 

まずは市役所内にあるパン屋でBakery CHARMANTでパン購入。
本当は翌朝のパンを買うつもりだったのだけど、焼き立てですに惹かれてつまみ食い用にも買ってしまった。

市役所のテラス席でいただきました。乗り継ぎうまくいかないし、ずっと立ちっぱだし、天気も良くなくて「佐賀と相性悪いのかも…」と思っていたのだけど、パンがおいしくて元気出た。単純よね(笑)

 

さらに歩いて10-15分くらいかな。武雄市立図書館に到着。
ここは全国で最初にTSUTAYAが手掛けた公営図書館です。賛否両論あるようだけど、まあ写真映えするので観光地化してますね。

賛否はともかく、手仕事関連の棚を見る限り私が普段行く図書館よりずっと蔵書があってうらやましいな~と思いました。

 


写真が撮れる場所は2か所のみ。

余談ですけど、4トラベルで人気の人が撮影可以外の場所で平気で撮って旅行記アップまでしていて、「私のスマホは音しないから」とか言っていて、なんか本当に嫌な気持ちになりました。
音とかそういう問題じゃないから、不可だと分かっているならルールは守りましょうよ。

 

会社でも似たような案件が発生して(もちろん撮影の話ではないが)、そういう人がいるから、どんどんルールが厳しくなるんだよなーと。
会社でルール違反した人も「みんなやってます」とのたまわっていて、ほかの人にも流れ弾が当たってしまった。なんだかなぁ。。。