旅と食と糸と花

旅が好き、食べることが好き、こぎん刺しを嗜み、花を愛でる、でもどれに関しても無知な妙齢会社員の日記

初上陸の佐賀(8)佐賀城跡へ行ってみよう

最終日の3日目。ホテルの無料朝食をいただき、出発です。
今日は佐賀市内を徒歩またはバスでうろうろする予定。

 

まずは土曜も営業している佐賀郵便局で風景印をいただき、歩いて佐賀城跡の方向へ。

 

佐賀城本丸歴史館で佐賀の歴史をお勉強(うそ、全然分からない)

 

大広間(外御書院だそうです)では地元キッズが作った雛を展示中。そのせいもあってか、キッズを連れた家族連れがちょこちょこいました。
それとも、佐賀キッズは常日頃から佐賀の歴史になじむために来ているのだろうか。

 

そして、イマドキ顔ハメはデジタル~!

これすごいなと思ったのは、撮影時に脇を通る他人(通行人)もちゃんとそれっぽい格好になるの。AIすごっ。

 

正直佐賀の殿様(大名)は鍋島さんが聞いたことあるなーくらいしか知識無かったのだけど、地理的には長崎・出島やキリシタンの潜む五島なんかとかなり近いんですね。

 

この辺は初日のお寿司屋さんでも聞いたのだけど、唐津の島々にも教会が残っているそうです。

去年GWに行った五島・長崎で見たキリシタンの歴史とリンクする部分も多くて、なんかこう感慨深いものがありました。

 

輸出入で儲かった(言い方)んだね。

 

ひな祭りの時期だったので、こんな素敵な絵皿も展示。

 

各時代で一般に受ける顔が違うのが見て取れておもしろい。余談だけど、最近売られているお雛様の顔なんかも私の時代と全然違うもんね。

 

歴史館を出て、佐賀城として残っている数少ない建造物の鯱の門。

 

そして鍋島直正公の銅像。なんで貴族みたいな格好してるの?と思ったら、ちょうど幕末~明治期の藩主で、名君だったのですね。
明治期に入ってそのまま政治家になったことで武士の格好ではなく、おそらく華族の格好なのかなと。まあ、私の想像ですけど。

 

徴古館を眺めながら次の目的地へ。