旅と食と糸と花

旅が好き、食べることが好き、こぎん刺しを嗜み、花を愛でる、でもどれに関しても無知な妙齢会社員の日記

2023車無しで巡る長崎旅(5)・2日目は福江島のバスツアー参加<高浜ビーチ&ランチ編>

やって来たのは高浜ビーチです。日本の渚100選にも選ばれてるそう。
この辺りから急激に曇って来たのですが、それでもこんなに海が美しい。
普段旅先として海を選ばないのだけど(海のある街は行くけど、海辺まで行くことは無い)、こうやって連れてきてもらえるととてもいいね。

 

まだ泳げませんとガイドさんが仰ってましたが、そでも足だけ入れたよ。

普通砂浜の「砂」は土(泥)が細かくなったものなのですが、ここでは貝殻やサンゴがうーんと細かくなったものだからこんなに白く綺麗なのだそうです。

夏だとここで泳いでる人もいるのかな?

 

ところで、この岩場に3~5cmくらいの黒っぽい生き物がいて、人間が来るとすごい勢いで岩の隙間に隠れるんですけど、なんだったんだろう?(素早いので写真には撮れず)
ちょっと…恐いくらいいたの。先日テレビでインディ・ジョーンズをやっていたけど、あれに出てくる虫関連のシーンくらいわっさーといたんですよね。
別に飛ぶわけじゃないし、隙間に逃げるので危害はないんだけど、恐かったよー。

さて、これにて午前の観光は終了。
車窓に水ノ浦教会を見ながら、福江港へ戻るのですが。水ノ浦教会は小高い丘の上にあって、ちょっと写真は撮れなかったよ。
五島列島の教会建築家として有名な鉄川与助さんが建設して、昭和13年に出来た木造だそうです。

 

五島のこの凧、バラモン凧として朝ドラにも出て来たそうですね。
長崎自体、かつて凧あげが盛んだったようで遠藤周作の本にも出てきてました。隠れてたキリシタンを見つけるためのきっかけづくりに。

 

(ガイドさんがここも綺麗なビーチなんですと言ってたナントカビーチ。写真撮るのが精いっぱいで名前覚えてない…)

 

福江港には13時近くに戻ってきて、約1時間のランチタイムです。
貴重品以外の荷物はバスに置いて言ってもいいですよとのことで、身軽な格好でランチへ。

 

このバスツアー客限定でちょっとお得なランチがあるとのことで、GOTO TSUBAKI HOTELのイタリアンレストラン・TSUBAKI KITCHENへ。
本当は宿泊もこちらにしたかったのですが、私が泊まったホテルの1.8倍くらいしたのでね…(笑)

 

離島だし…と思ってたらとても美味しい!
せっかくなので、五島っぽいものをとチョイスしたのは地魚とブロッコリーのペペロンチーノ(3種類くらいのパスタから選べたよ)
お魚は鰺でした。人がほぐしてくれた魚っておいしいねぇ。

ガイドさんが「五島のブロッコリーは冬場は北海道にも出荷してるんです」と話してたので、それも食べられて嬉しい!

 

サラダやデザート・ドリンクも付いて来たのよ。
でもって器がすごくかわいくて、スタッフに伺うと佐賀の波佐見焼だそうです。

当然だけどトイレも綺麗だし、大満足で再びバスツアーへ戻ります~。