旅と食と糸と花

旅が好き、食べることが好き、こぎん刺しを嗜み、花を愛でる、でもどれに関しても無知な妙齢会社員の日記

SNSのおかげで出会う人々

SNSが登場したおかげで、出会いの場が広がった。


社交的ではないのと毒舌?が恐いと思われてしまうので、このままでは友達の数は減る一方だと思っているので、SNSで出会って気になった方とオフ会(死語?)があればお会いしたいなと自分を奮い立たせている。

 

特に私は趣味が一緒の方々と知り合うことが多い。旅、食、手仕事…
おかげさまでSNSやインターネットが無ければ知り合うこともなかっただろう人も多い。
良い意味でも悪い意味でも、今までの人生で出会ったことがないような人がたくさんいる。本当に狭い世界で生きてきたんだなと思う。

 

で、「悪い意味」の方で言うと学校が一緒はまあともかく、職場が一緒の人たちでもわりとこう…常識的な人に囲まれて職場で働いてきたんだなと。
もちろん、おかしな人もいたけれど、おかしいことを隠しもしないのでこちらもそれなりの心構えができた。

 

でも、「普通」という仮面をかぶって近づいてきて、「普通」の仮面のままおかしな事をするので心構えが全くできないような人も世の中にはいるのだ。

 

私が出会ったその人は「良かれと思って」他の人に(頼まれてもいないのに)手を差し伸べるけれど、それが自分にとっての「正義」を満たすものでしかなくて場をめちゃくちゃにするだけでしかない、という人だった。
私が同じことをやったら、母に「自分の頭の蠅も追えないくせに、人の蠅まで追うんじゃない」と注意されるだろう。いや、実際に10代で注意された。

 

本人は「その人のためだから」「私は正義感が強いから黙ってられない」と思っているので、多分ずっと治らない。『オメーの正義は相手にとって正義じゃないよ』って本人に言ったけど治らないだろう。
次にどんな「正義」を振りかざすのか、振りかざされるのかと思うと嫌になってしまうので、離れるしかないよなあ。いやまあ、私に害がなければ見てる分には面白いかもしれないけれど。


そんな風にしか生きられないその人がかわいそうだけど、本当はかわいそうと思われたいのかな。

おかしすぎて、私には分からないよ…

 

SNSを通じてだけじゃなく、今までの人生で出会った中でも一番理解しがたかったので、世の中まだまだ知らないこと事がたくさんあるのだなと思う。