旅と食と糸と花

旅が好き、食べることが好き、こぎん刺しを嗜み、花を愛でる、でもどれに関しても無知な妙齢会社員の日記

『かわいそう』と思うこと

 

 

前記事で「ツイてない」って言う人が嫌いだと書いた。
「ツイてる」って言われたら良かったねって言えるけど、「ツイてない」って言われたら知らんがなって思ってしまう、と。

自分ってツイてなくてさ~とか持ってなくて~って言う人は、どういう感情で言ってるんだろうね。
笑って欲しいのか?慰めて欲しいのか?可哀そうと同情されたいのか?
笑って欲しけりゃもう少し語り口を学んでいただくとして、あとの2つの場合はやっぱり知らんがなとしか言いようがない。

家族とか友人だったら「そういう日、誰にでもあるよ」って慰めることもあるけど、基本的には自分でどうにか気持ち切り替えてーって話よね。

可哀そうっ、ぷぷぷって笑ってもらおうというのなら分かるけど、人から可哀そうって思われるの嫌じゃないのかな。
「可哀そう」って人に対して思うのって、すごく失礼な感情で、その人より一段高いところにいるから言える言葉だよなーと。私のプライドの問題ですかね。

ウクライナで避難する子供たちを見て「かわいそう」って思うのは、自分たちが(一応)平和な日本にいてテレビやスマホを通して見てるから言えることであって、目の前でリアルに見たら言葉失いますよね。
かわいそうと言う事自体がおこがましいというか。

誰かを何かを「かわいそう」って思うなら、そういう自覚をもって「かわいそう」という言葉を使うようにしたい。
そして、誰かに「かわいそう」って言われたら、一段高い所から言われてるんだなと思ってしまう。

 

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八戸旅行でお店が立て続けに営業していなかったことも、Googlemapの営業だけ見て事前に問い合わせして確認しなかった私のせい。(後で青森出身の友達にも旅友にも「田舎の店で行きたい店は必ず問い合わせしろ」と指摘があった)
私のミスを笑ってもらって一段高いところから高みの見物してくれぃと思うから、そこは「かわいそう、ぷぷぷ」って思ってくれていいんだよ。
あんたアホだね、珍道中だねって。