ランチは久しぶりのサイゼリヤ。
私、サイゼでは高校時代からイカ墨スパゲティ一択です。たまに浮気するけど、結局イカ墨に戻ってくるのだった（笑）
もちろん海老サラダも頼んだわよ。この2つは私の鉄板です。高校時代は海老サラダを高いなと思ってたのが懐かしいなと思い出しつつ。
大満足だねー、キャンセルした人に感謝だねーと言いながら食べたら、あっという間にランチタイム終了。
（ちょっと嘘です、本当は足りなくてミスドでこっそりドーナツ買いました。隙あらば食べようと思って）
1時間足らずでランチを終えて、午後の部スタート。
このツアー、希望者は途中でリタイア（植物園をもっと見たいとか）も可能ですが、この時はリタイアは誰もいませんでした。ほとんどの参加者はこれが初めてって言ってたし、1組だけ”3回目“って言ってた。最初はえぇ！って驚いたけど、確かにまた参加したくなるよなぁと途中からよーくわかった。
午後イチで来たのは産業技術総合研究所にある地質標本館。ここもブラタモリで出てたんだけど、自力だと行きづらいかなと思ってたから実現できて嬉しいわ～。
産業技術の幅広い分野におけるさまざまな技術開発を総合的に行っている、日本最大級の研究機関とのこと（HPより）。
地質が産業技術と関係あるの？と思うかもしれないけど、地質には日本の過去と未来が詰まってるって言ってた。ブラタモリで。
その例がこれ。
今の私の最もホットなキーワード「糸静線（いとしずせん）」！糸魚川から静岡を結ぶ断層の線。
はるか昔、日本列島が大陸の一部から離れ始めた時は2つの大きな陸地だったのが、今の日本の位置くらいまできたら2つの陸地がガッチャンコとぶつかり合ってくっついて、日本列島になったそうな。そのガッチャンコとぶつかった所が糸静線という断層になったんだって（雑な説明）
その糸静線の地質が展示されてるんですよ～。
で、この地層を見ると一定期間ごとに自信を繰り返してることが分かるんだって。といういことは即ちこれからまた地震が起こる事を予測できるってこと。
これが「過去と未来」が詰まってる証拠なんですね～。賢くなった～。
あとあと、入口の天井に日本地図…？？？と思う不思議なものがあるの。
これは、日本を地下・海底から見たもので、白い球が震源地、球に付いてる棒は震源地の深さ、赤いランプは被害があったところを表しているのだそう。
ふぁ～～～、太平洋の多さよ！！
もうのっけから面白すぎる。
しかし、ここもまた1時間弱しかいられないので忙しい！はわはわ。
学生時代、地学と生物には一切興味なかったのに、とても楽しかった。
クラス分けで理数系（地学、生物、化学、物理、確率統計）を1教科選ばなければいけなかったんだけど、化学選んで「化学選んだの3人しかいないから無くなった。他にどれがいい？」と聞かれて「じゃあ、物理で」って言ったら「それも無い」って言われたんだよね。あとの3教科はあった。みんな地学や生物好きなんだね。
それから日本の温泉・火山マップ～
色んな組み合わせで日本の温泉を調べられるよ～。これで次回の旅先選びもバッチリだね！（いや、じっくり見る暇なかったんだけど！無念）
日本や世界の珍しい石、宝石、鉱石などの展示物もあった。
土産屋というかショップは小さかったのだけど、手ぬぐいを散々迷って止めた。プリントタイプだったのでね…
