12月某日、録画したブラタモリの<つくば編>を見たわたくし。
つくばにある国土地理院を早速調べたら、見学できる施設があるでねーの!こりゃ年明け遠足で行くしかないなと某SNSで呟いたら、食いついてくれた人がいてだね。
じゃ、つくばの美味しい者たちも絡めようぜ~って話がまとまったのだ。バスかレンタサイクルだね~なんて言ってたんだけど。
直前になって、どうやらバス代さえ払えば無料でガイドしてくれるツアーがあるらしいと知るも、直前過ぎて満席だった!がびーん。
じゃ、バスだけ乗らせてもらって後は自力で周ろうかと話しながら筑波に参上したBigeast(仮名)さんと私。
ところが、当日キャンセルが2席出たそうで、棚ぼた的に私たちも周れることになったのですヽ(^o^)丿普段の行いがいいからなぁ。Bigeastさんが。
このバスツアー、500円の一日乗車券だけ買うと無料で
国土地理院、つくば植物園、産業技術総合研究所、筑波宇宙センターをガイドしてくれるというもの。産業技術総合研究所、筑波宇宙センターは事前予約が必要なんだけど、それも不要(ツアー側で枠を抑えてくれてる)。植物園だけは別途入場料が必要です。
バスツアー詳細についてはこちらをどうぞ
私は筑波宇宙センター(通称JAXA)は行ったことあるので別にいいかなーとか冬の植物園興味ないわぁとか思ってたけど、もう自分にケリを入れたいね。楽しかったったらないよ。
さて、バスは駅前から9:15発です。
このツアー、コロナ前は40名くらいの定員だったそうですが、今は19名だそう。(ガイドさん含めてちょうど20名になる)
普段はお子さんの参加も多く、そういう場合にはかみ砕いた分かりやすいガイドをしてくださるそう。
さらに日本各地からいらっしゃる方も。秋葉原からつくばエクスプレスで1時間かからずに来れるので、意外とアクセス良いのではないでしょうか。
最初は(私的)メインの国土地理院の地図と測量の科学館です。
入ってすぐに懐かしの3Dメガネで見る日本の立体地図!南側から見る場合と北側から見る場合とでメガネを左右を逆に変えるとか、人間の脳って不思議ね~。
このメガネで見ると、山々が高いだけでなく海峡も深く見えてくるの。
それから地図記号あてボックス。
知ってる(覚えてる)ものからすっかり忘れてるもの、新しく加わった記号まで色々あったよ。
グーグルマップは便利だけど、紙の地図も大好きなので楽しかった~。
外には筑波山を太陽とした場合の、地球・月の模型があります。どれが月か分かるかしら。
2Fには地図測量の器具や伊能忠敬より前に書かれた日本地図があった!もう名前忘れちゃったけど、その人は伊能のように測量せずに各地の人々の話を詳細に聞いただけでその日本地図を書いたのに、めちゃくちゃ正確で想像力と聞き取って理解する能力すごくね!?と感動。
普段一人旅なんだけど、Bigeastさんと「すごいね!」と分かち合いながら見られる楽しさよ。
誰かと一緒って楽しいよな。
しかし、ここだけに限らずどこも滞在1時間程度なのであっという間。お土産ショップも楽しいから絶対見たいし、時間足りないよ~~~。
後ろ髪引かれながら次の目的地、筑波実験植物園へ。名前に「実験」とついてるのがミソ。
ガイドさんが『花が綺麗というだけのところが良ければ、別の植物園に行った方がいいです。ここは、植物の多様性を「知る」「守る」「伝える」をコンセプトに様々な植物があります』って最初に言ってて、それだけで胸キュン。
とはいえ、その季節ごとにお花も咲いてるし、樹木や葉の色づきなどの変化もある。スタッフの方が2週に1度くらいのペースで作った「見ごろ案内」が置いてあるので、それを参考に回るといいそうです。
この日もそれを参考に案内しもらいました。ただ敷地が広大で、1時間の滞在では周り切れなかった!
ここでも後ろ髪を引かれたわ~。
蠟梅が美しかったり(匂いもよかった)
霜柱踏んだり
温室もある!
ちょっと東南アジアや香港みがある湿度と気温だねと言いながら
クリスマス定番のポインセチアってこんなに大きくなるんだと驚いたり
私の大好きなマンゴスチンが生ってるところを初めて見たり
楽しさしかなかったのである。ここは春夏秋冬来たいな~、ベンチとテーブルも一部あったのでお弁当やパン持ってくるのもありだね~なんて話しつつ。(飲食不可エリアもあります)
あっという間に午前中の部が終了。
駅前に戻って55分ほどの間にランチタイムです。