旅と食と糸と花

旅が好き、食べることが好き、こぎん刺しを嗜み、花を愛でる、でもどれに関しても無知な妙齢会社員の日記

自分で自分のことを年寄り扱いしてはいけない

 

この前友人らとlineで話していた時のこと。
友人が「もうババアだから~」という枕詞を使っていた。私もついつい似たような表現を使ってしまうけど。
これって、よくないよなーと。
実際のところ、何歳からがババア、おばさん、おばあさんなのかという定義はさておき。

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あちこちにガタが来ていて、加齢を感じることが多々あるのは事実なのだが。
だからといって、自ら「ババア」と卑下する事もないよね。自分は卑下してるつもりはなくても、他人が卑下してるように聞こえてしまっていたらやっぱりダメだよなあと。

お笑い芸人の大久保さんやいとうさんみたいに笑いに昇華できればいいのかもしれない。彼女らのネタも卑下に聞こえて嫌いなひともいるかもしれないが、少なくとも私は卑下には聞こえてない。

 

同年代の同僚はそう簡単には「もう年だから」とは言わない。ずっとそれはカッコいいなと思っている。


それに比べ私は簡単に「だってもう年だからさ~」と言ってしまう。多分普段からそう思ってるから、口から出ちゃうんだよな。

化粧しないとか、着飾らないとか、新しいことを覚えられないとか、自分の趣味の変化とかでそうなるならいいんだけど。
 「もう年だし、誰も見ないから化粧しない」
 「もう年だし、服なんてどうでもいい」
 「年だから、新しい事覚えられない」
…全部言ってる(汗
あと、「もう年だから、いいよ(諦め)」も言うね。

 

でも、冷静に聞いて、気持ちのいいものではないよね。何より同年代の人に失礼だ。実際私も人が言ってるのを聞くと、「ババアって言うな」とムッとする。…年齢の自覚が足りないのかね?

 

でもさ、年のせいするのは止めよう。年を言い訳にしてるだけだ。
年齢を自覚するのと言い訳にするのは違うもの。

周りが年寄り扱いしても、自分で自分をババア扱しなくてもいいと思うのよね。

 

すぐに止めるのは出来ないかもしれないけど、出来るだけ意識して減らしたい。