旅と食と糸と花

旅が好き、食べることが好き、こぎん刺しを嗜み、花を愛でる、でもどれに関しても無知な妙齢会社員の日記

2023年夏旅・日本最北の稚内へ(6) 礼文島バスツアー

バスツアーの始まりです。利尻は丸っこい島で、それをぐるっと一周回るように道路がありますが、礼文は菱型のような形で東海岸にだけ道があり、西海岸側には道は無いそう。なので、同じ道を往復するのが基本なんだって。

 

礼文島午後発のバスツアーはわりと短めの設定でスカイ岬とスコトン岬に行くだけです。その割には2階建てバス2台分出てるのだからスゴイ。
ランチの食いっぱぐれもそうだけど、客数に対して絶対的な店の数が少ないんですよね。コロナ云々ではなく、そもそも店舗(飲食店、土産店ともに)が少ないのかなと感じました。

 

さて、まず向かうのはスカイ岬。ここは珍しくアイヌ語由来の地名ではなく、澄海と書いてスカイ岬だそう。

 

すごく眺めが良く、花の島・礼文らしく可憐なお花が咲いてるんですが…とにかく風が強い。この強風も礼文名物らしいのだけど、かなり足を踏ん張ってないと体を持って行かれる~~~。

私は写真を全部スマホで済ませてるのだけど、6インチ強の画面ですら風に煽られるの。

iPhone情報では風速17m/sらしい。知らんけど。

 

可愛らしいお花を撮りたくても、ほとんど撮れませんでした(´・ω・`)

 

続いて、スコトン岬へ。
ここはかつて日本の実効支配が及ぶ最北端だったらしいのだけど、測量技術の向上で、礼文ではなく稚内宗谷岬の方が北にあることが分かったそうな笑

 

それでも「最北端」の看板を下げたくなくて(言い方)、日本の最北端の島とかそういう言い方をしてるそうです。

 

(↑は土産物屋ではないわよ)

ここで礼文島で唯一お土産屋があったのだけど、バスツアー客でごった返していて何か買う気にもなれず…退散。

 

前日隠れっぱなしだった利尻山が見えたのだけが救いね。

 

フェリーターミナルに戻ってきましたが、ここにも土産屋もなく。
礼文島では結局ほとんどお金使わなかったな。いいのか悪いのか。

礼文17:10発、稚内19:05着で帰ってきたよ。

 

お昼があんなんだったから、ちゃんとした店で何か食べたかったのだけど。開いてるお店が少ないので、入れない…私以外にもさまよってる人たちが結構いたわよ。

 

というわけでこの日もセイコマにお世話になりました笑