旅と食と糸と花

旅が好き、食べることが好き、こぎん刺しを嗜み、花を愛でる、でもどれに関しても無知な妙齢会社員の日記

2023年夏旅・日本最北の稚内へ(1) 稚内をウロチョロ

今年の夏休みは稚内に行ってきました。



稚内をベースに利尻・礼文・豊富へ日帰り旅。はい、もちろん車無し旅です。大変だった笑

今回5泊6日と国内旅行最長旅です。
行きは羽田から稚内への直行がとれたのだけど、帰りはとれずに稚内→(翌日)新千歳→羽田で、稚内4泊、千歳1泊。

出発直前になって、のろのろ台風7号が本州縦断するかもという状況になり、当初は進路もなかなか定まらなかったので相当やきもきしました。

 

出発は8/10だったので、1日早く夏休みって感じかな?だからか、羽田もまだ空いてて手荷物検査もすんなり通れました。機内は満席でしたけど。

 

稚内に到着、バスで中心部へ向かいます。
駅到着後に予約してあったランチの店へ。旅の目的の一つ・ウニを食べますよ。
私は子供のころからウニが好きという、渋い子だったのだ。母が海鮮好きだったこともあって、幼い頃から寿司屋のカウンターに連れてってもらっていて、その面だけ(?)英才教育を受けたのだよ笑

 

今年はウニ不漁らしいとのことだったので、『食べられるとき食べられる場所で食べよう』と思ってて、このお店には事前に予約問い合わせしておきました。漁師さんがウニの季節だけウニ丼を提供していて、それ以外の季節は鯛焼き屋をやってるんだって。(多分お店は奥様がやってるのかなと)

ということでウニとご対面♪

こちらはウニとご飯が別盛です。のっけてもよし、別々に食べてもよし。私はごはんの上にのせましたが、それでもまだお皿に残るくらいたっぷりあるよ!うひひ。

 

お店の方もすごく親切で、翌日からお店が休みだったせいか?ウニを多めに入れくてださったり、自家製の一夜漬けウニをサービスしてくれたり、帰りがけに「もらいものだけど」と六花亭バターサンドくださったり。
旅の初っ端にこんなお店に当たると、その地の印象がすごく良くなるよね。

 

荷物をホテルに預けた後、ブラブラと歩きながら稚内市樺太記念館へ。
無料の小さなフロアですが、見ごたえがありました。混んでるわけじゃないけど、時節柄でしょうかひっきりなしに見学者がいましたよ。

 

今までメディアでしか知ることのなかった樺太が身近に感じる事ができたし、やっぱりかの国はクソったれだなと思いました。
北海道の海岸線の都市に行くと、やっぱりソ連(ロシア)に対する警戒感というかしこりというか、何かそういうものを忘れないみたいな感じを受けますね。そして、私たち本州以南の人々はそれを知らなすぎるように思う。

 

翌日は早朝からフェリーに乗るので、フェリーターミナルも事前にチェック。
稚内駅からだと歩いて10-15分くらいですかねぇ。



 

ウニ丼がボリュームあったのと時間が遅めだったこともあり、夕飯は軽くでいいかな~とコンビニで見繕ってホテルへ。

 

今回は和室にベッドがあるタイプの部屋です。これがとても良かった。広いし、寛げる。
加温・加水であるけれど、温泉大浴場もあったしね!

翌朝も早いので、初日は早めに閉店ガラガラ~