旅と食と糸と花

旅が好き、食べることが好き、こぎん刺しを嗜み、花を愛でる、でもどれに関しても無知な妙齢会社員の日記

小学生女子と消防博物館とフルーツパフェ



さて、迎賓館見学後は四谷三丁目駅にある消防博物館東京消防庁消防防災資料センター)へ。
昔からこの場所にあるのは知っていたけれど、来たのは初めて。

男の子連れが圧倒的多数でしたけど、昭和ちゃん(小4女子)はかなり楽しんでおりましたよ。

 

期間限定の展示では世界のミニチュア消防車が集められていて、アメリカは全然『ミニ』じゃないかったり。人がちゃんと乗ってるミニチュアがあったり。

 

(意匠を凝らした当時の火消し装束 刺し子なんですよ!)

今更ながら江戸時代消火方法知って、衝撃を知るおばさん(私)がいたり。
多少の火なら水を使って消していたけれど、ちょっと大きくなるともう周りの家を壊して!延焼を防ぐというやり方で火消しをしてたそうな。
す、すごい…

明治期に入って、ここにもまた欧米文化の流入で『火を消す』という方向にようやく向かったそう。

 

火消しの纏もあって、「喧嘩と火事は江戸の華」なんて言ってたけど、纏の装飾もまさにそれ。いろはの文字ごとに組があって、それぞれ意匠がこらされている。

 

そして、本物のヘリコプターの展示もあって中で写真撮れたよ!中むっちゃ暑かったけどw

 

大正~昭和初期まで使われた消防車も展示してあって、塗装が所々剥げてたりして私は一人で胸アツ。
文字通り、数々の修羅場を潜り抜けてきたんだろうね。


なんて感じで2人でワクワクしながら見学。


14時になったので、予約してあったフルーツパーラーへ。
予めランチのごはん少な目にしたのだけど、それでも「お腹減ってないよ~」と言いながら2人で向かったのだが。

 

久しぶりのこちらのパフェ、めっちゃ美味しくてあっという間に完食。昭和ちゃんも、もちろん完食。
帰ってから家族がお出かけの感想を聞いたところ、このパフェのことを一番に話したっていうくらい気に入ったそうで。暑い中歩いた迎賓館よ!

まあ、何にせよ楽しんでくれたならよかったよ。