出発当日。
こんなに混んでる羽田空港を久しぶりに見て、なんか泣きそうだった。
いつもなら並ぶの嫌だなとか思うんだけど、航空会社や空港で働く人々に本当に良かったね！と言いたい気持ちで並んでいた←何目線？
釧路空港到着後、ばびゅーんと釧路駅前へ移動。
そうそう、釧路ではありがたーいキャンペーンをやっておりましてね。
「ステイクシロキャンペーン」
GWだろうと、どこの都道府県出発であろうと適用してくれて、一部のホテル滞在がお得になってたんですよー！ひゃっほーい。
今回私は釧路をベースにあちこち行く予定だったので、便利な駅前のホテルへ。
GWにも関わらずキャンペーン適用で5000円/泊だったのよ。ありがたやー。
まずは駅の窓口でHOKKAIDO LOVE!6日間周遊パスを購入。
ダメ押しで、当日使用について聞くもやっぱり駄目だった（笑）
もし可能であれば、列車で釧路湿原行こうかなって思ったんだけどね～。仕方ないやね。
ということで、去年も言ったパン屋でおやつを食べつつランチに向かいます。
こちらは釧路のオシャレパン屋（知らんけど）だけど、撮影不可なのでパンのみね。（奥のぼやけてる黒っぽいのがパン屋）
幣舞橋を渡ってやってきたのは、蕎麦屋。
北海道はお蕎麦も美味しいって聞いていたので、私にしては珍しくラーメンではなく蕎麦屋さんです。
蕎麦っておいしいけど、金額のわりに全然お腹埋まらないというイメージで（失礼ですよ）滅多に来ないんですけど。
じゃん！緑の蕎麦！釧路の蕎麦は茶そばじゃないのに、緑なんだそう。
帰りがけにお店の方に聞いたらクロレラ入れてるんだって。
他のテーブルの方が召し上がってるの見て、美味しそうだったので「アレハナンデスカ」「オナジモノヲ」作戦です。海外でよくやったな～
来たのが『とりざる』850円。おぉおお！蕎麦屋とは思えぬ盛の良さ！おやつ食べなきゃよかった（笑）
温かい鶏のつけ汁に冷たい麺
本当はざる蕎麦食べたかったんだけど寒くてねぇ。汁あったかいし、蕎麦湯もくれるの嬉しい。（関西では蕎麦湯の習慣がないって聞いたことあるけど、本当かしら）
おやつ食べてしまったけど、ツルッと喉越しよく美味しく完食
お店の方々も親切で地元民に愛される良いお店だったなー
その後は、蕎麦屋さんから近かったので予定に無かった石川啄木の記念館、港文館へ。旧釧路新聞社社屋を再現した建物だそう。
言うても、石川啄木は釧路には2か月くらいしか滞在してなかったらしいけどね！
啄木って作品はいいけど、人間性（というか女性関係）がクズというイメージがある。（個人の感想です）
今までは全然興味なかったのだけど、これまた金カムに少々出て来たし、蕎麦屋から近いし、入場無料なので来てみた次第。
彼が釧路で読んだ短歌や、釧路での足跡が展示されていたのだけど。
やっぱりクズだった（笑）
2か月程度の滞在なのに、馴染みの芸者がいる。言っとくけど、奥さんいるからね！奥さんを小樽だか札幌だかに置いての単身赴任だからね。
挙句に「色々好きになるけど、結局奥さんが一番なんだ、本当だよ」とか言ってる。でも芸者への憎い歌詠んでて、しかもうまい（笑）
この時港文館では地元なのかな？有志なのかな？石川啄木自身や彼にまつわるイラスト（いわゆる萌えぽいやつ）を展示していて、「おい！こいつクズやぞ！」と心の中で叫びながら見学。
エビゾーとか山●孝之とか才能と人間性は別なんだよなぁとしみじみ感じたわ。
イラストついでにこんな企画もあって、私に絵心があればやってみたかった（笑）
港文館
北海道釧路市大町2-1-12
