旅と食と糸と花

旅が好き、食べることが好き、こぎん刺しを嗜み、花を愛でる、でもどれに関しても無知な妙齢会社員の日記

私の知らない「風景印の世界」

「風景印」をご存知でしょうか。

風景印は、郵便局で使用される消印(郵便物に貼っている切手が使用済みであることを示す印)のひとつです。全国の郵便局の内約1万1千の郵便局にあり、郵便窓口にて利用者から申し出のあった場合に押印してもらうことができます。直径約36mmの印面には、各郵便局の周辺の名所や旧跡などが描かれています。
国土交通省北海道開発局 札幌開発建設HPより)

 

ざっくり言えば、消印がその郵便局特有の絵が描かれているというもの。
旅行記や会社の近所の郵便局で見かけたことがあったので、なんとなくは知っていたけど特段の興味はありませんでした。

それが先日お会いした調味料さん(仮名・以下調さん)が風景印収集の趣味があるそうで、そのコレクションを見せていただきましたのよ。



調さんはセンスが良く、風景印にあった切手を組み合わせて収集されていて印だけでなくその組み合わせを見るのもとても楽しかった。

私は今まで葉書ないしは手紙の形でしか押してもらえず、自分の書く字が大嫌いで見たくもないので絶対やらない趣味だと思っていたのだ。
ところが、ルールを守ればその形式以外でも風景印をもらえると今回知って俄然興味がわいたのだ。
自分の書いた文字を見ずに済むなんて!ヤッホイ!

 

そこで調さんに風景印についてあれやこれや質問。
風景印収集の世界では、別に旅に関係なく集めることもできるようだが(むしろそっちが多い?)私はやっぱり旅と絡める方が自分にはしっくりくるかなと。
勤め先の近くには、「郵趣のための押印サービス」を行う大きな郵便局があるのですが、旅以外でこっちを始めてもきっと続かない。私は。

旅に出てその地の郵便局で風景印をもらうというスタンスが一番かな~と。ただ大きいところ以外は郵便局って土日休みなんでね。会社員トラベラーにはなかなかのハードルですね。

 

調さんのように切手まで揃えるのは初心者には難しいので、まずは普通の切手を買うところから始めます。
(風景印といっても、あくまでも「消印」なので切手の上に押してもらうものなのです)


さて、いつまで続くでしょうか(笑)