GWから2か月経って、既に記憶が薄れつつあるご老体です。
早く旅行記残したいよー。
大浦天主堂の後、すぐ近くの長崎ちゃんぽん発祥の店・四海樓は開店30分前にも関わらずすごい行列。速攻諦めて、市内の別の店へ。
前日夜入れなかった、群来軒へ。友人のオノヨーコ(仮名)がここで長崎ちゃんぽん食べてておいしそうだなと思って来たのだけど。
周りを見渡すとちゃんぽん食べてる人はあまりおらず、皿うどんと炒飯が多い(一人客は私だけ)。地元客が多そうな感じ。
本場長崎では皿うどんにソースをかけて食べると聞いて興味もあったことだし、そっちにしてみようではないか。
(炒飯もかなりおいしそうだったんですけどね~)
来たのがこちら。
幼少期を九州で過ごした父が皿うどん好きなんで、昔は母も作ってましたが、父以外誰も喜ばないので(笑)うちでは全然でなくなったなという事を思い出しつつ。いただきます。
九州らしいちょっと甘めのあんに、ソース合いますね。引き締まるっていうのかな。
美味しかったけど、次回はやっぱりちゃんぽんも試したいわ。
ついでに旅の直前にテレビで見て、長崎がカラスミが特産品と知ったので、専門店へ。ちゃんとしたお高いやつは手が出しづらいですが、切れ端がお手頃価格で買えるんですってー。
長崎産・国産・外国産とあって、この時は長崎産は売り切れでしたが、国産のものをお土産に購入しました。
(撮影の許可を得てます)
さて、この後どうしようか。
長崎と言えば平和記念公園に行くべきだと思うのだけど、今回キリシタンの勉強しかしておらず。行くなら事前にちゃんと勉強してから行きたいなと思ってたんだよな。
五島で知った「二十六聖人記念館」行ってみようかと長崎駅方面へ。
以下、wikiより
日本二十六聖人(にほんにじゅうろくせいじん)は、1597年2月5日(慶長元年12月19日)豊臣秀吉の命令によって長崎で磔の刑に処された26人のカトリック信者
写真じゃ伝わりづらいけど、駅からえぐめの坂道登ります。香港思い出すな。
処刑された26人の中には12歳の子供もいたそうです。どんな背景や理由があったにせよ、その年齢で殉教するって親とか周りの大人の思惑や思想が強く働いて、今の新興宗教みたいだなと思ってしまう。実際当時の日本にしてみれば新興宗教なわけですし。
本人がどう思っていたか知る由もないけどさ。
記念館の中入ろうか迷って止めたのは、そういう何とも言えないモヤモヤがありましてね。
あと、脇にあった不思議な教会が気になってふらふらと行ってしまったせいもある。ガウディ建築みたいだなと思っていたら、どうやら建築家がガウディ研究者だったらしいです。
聖フィリッポ教会というのだそうです。
信者の方がボランティアいらっしゃるようで、中の見学や写真も許可してくださいました。
昭和時代に建てられた(言うて私が生まれるより前)そうで、今まで見た中では新しい教会なのでちょっとモダンな感じだね。