旅と食と糸と花

旅が好き、食べることが好き、こぎん刺しを嗜み、花を愛でる、でもどれに関しても無知な妙齢会社員の日記

2021年5月麺記録 / 高菜ラーメン(カップ麺)

いつぞやの福岡旅行で仕入れた高菜麺であるよ!

 

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在宅飯。
この手のカップ麺は大概3分ていうのがお決まりだけど、さすが福岡2分半が規定。私は固めが好きなので2分。
麺の固さが選べるそれ系の店ではバリカタよりもハリガネ辺りが好き。
ま、やわらか~い福岡うどんも大好きですけどね!


その名に違わず高菜がいっぱい入ってるよ、これ。
紅ショウガ入れたいところだけど、普段使わないので家に無い。(買ったとしても使わないしねぇ)

家だとお行儀よろしく、白ご飯にワンバウンドさせて食べます。この時のご飯はできれば、前日の残りの冷やご飯が良い。お店みたいに温かいのはちょっと…個人的好みですが。

2021年4月麺記録 / 毛沢東スペアリブを使ったラーメン

手芸と旅の話ばかり書いていたので、麺記録が滞ってました。

ランチとか同じ店行くので、出来るだけ同じ店はアップしないようにしてますが、実際はもっと麺ばっかり食べてる。

 

ずっと昔、孤独のグルメで見てから食べてみたかった青山シャンウェイの毛沢東スペアリブ。
名前は嫌だけど、食べてみたかった。

しかし、青山なんて遠いし、シャレすぎちゃって行きづらい。
と思ってたら、いつの間にか支店を増やし銀座にもお店が出来てた。それでも行きたいなと思いつつ、行けないまま月日は流れ、麺料理専門店になっていた。

印象派手芸部の会場から近いとして、ようやく初訪問。

当時は確かまん防が出てた頃だと思うが、土曜の午後13時頃でガラガラだった。
さて、毛沢東ポークの排骨麺で、辛さが3段階の中から一番下を選んだ。お店の人に「1辛でも結構辛いですよ」って言われて、日寄ったのだ。

 

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実食。
ちなみに、玉子はこの日のサービスでついてきた。私は玉子に1ミリも愛が無いので、申し訳ないけどありがたみはない。
でも美味しくいただきましたよ。

さて。スペアリブは噂通り、おいしかったけど。麺とスープが、イマイチどころかイマニって感じ(古いギャグ)
スペアリブはスペアリブ、麺は麺、スープはスープと全部が勝手に立って好きな方向見てる感じ。スープはともかく、麺は小麦の味もしないし、もう少し研究したらどうだろうか。
せっかくのスペアリブが泣くぜよ。(急に龍馬みたいな言葉)
この毛沢東スペアリブの香辛料だけ売ってて、帰りに買ってもいいかもと思う程度においしかったので、次回は別の料理にしよう。

ちなみに1辛は私には余裕だった。●●食べられるくらいなら、これも余裕だよって言いたいけど、一般的な辛さの比較が分からないので何も言えない。

しかし、やっぱり名前が嫌だ。
日本でも他の国でも「昔っぽい中国」の雰囲気を出したくて彼のポスターなんかを飾ってるところがあるけど、どんなにポップ化してあっても彼が飾ってあると虫唾が走ります。
恥ずかしいから、もう少し近代史を勉強しろと言いたくなる。(中国本土で彼をあがめてるのは自国の話なんで、また別の話よ)


麺専門 青山シャンウェイ 銀座店
東京都中央区銀座7-12−5

フェルトマトリョーシカに挑む(後編)

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さて。フェルトマトリョーシカ製作開始であるよ。
今回は必要なパーツが全部用意されていて、それを選んで塗っていくだけ。…そう、それだけなんだが!

頭巾、ボディ、洋服(エプロン)、顔、前髪、後ろ頭の飾りの葉っぱを選ぶ。
顔と手(腕)は決まっていた。

それ以外に、エプロンと手と袖の部分のステッチだけ、縫い糸ではない糸(撚りの強い刺繍糸みたいなの)を使うのだが色が選べる。
あと目・鼻・口もこれまた選ぶ。

基本は全部フェルトでエプロンだけ裏に芯を貼ったコットンだった。

※今回は初心者向けにこのようなパーツで、先生ほどのレベルだともっともーっと選択肢は多い。

 

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頭巾とボディはわりと早く決まったのだが、エプロン選びに最後の最後まで迷う。
ちょっとしか見えないけれど、印象がガラッと変わるので。あぁああ、またクネクネしちゃう。どっちもかわいい。


しかし、このフェルトマトリョーシカにハマったら生地の小さな端切れも更に捨てられなくなっちゃうね。
余談だが、こぎんの糸も短い部分でも捨てない人多い。有名メーカーはともかく、染めた糸とか高いしもったいないので皆さんわりと取っておく。こぎんのWSに参加した時にそんな話を聞いた。
小さな端切れも捨てられないというのは、パッチワークをやってた私の師匠こと母も同じだ。彼女は沼の先輩だからな(笑)
私のマトリョーシカを見て、「あと10年若かったらやばかった」と言っていた。今からでもいいんですよ~と思ったけど、歳をとるとやっぱりこういう細かい根詰めた作業がおっくうらしい。今は服ばっかり作ってる。
根詰めてできるのも若い若い今だからこそや、パンダ嬢よ!どんどん沼へ!

 

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さて。話は戻り。
顔→頭巾→ボディを前身ごろ、後身頃で仕上げて最後に前後を合体という流れ。

以下自分メモ。
・顔や髪をぬいつけるのはたてまつり、目を揃えたい
・フェルトがずれないようボンドで仮止め(つけすぎない)
・ブランケットステッチの終わりは玉止めしない、なんたら法(名前不明)
・綿は結構入れてよし、ビー玉入れる位置に気を付ける

目は玉止めなのか?フレンチノットステッチなのか?刺繍をやらない私にはイマイチ分からないのですが。
針に糸を巻いてから、そのまま針を動かせたので多分フレンチノットステッチなのかなぁと思った。

 

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ここまでやると、まるで指人形のよう。この写真では人差し指に指してるが、これで大きさが分かっていただけるだろうか。

 

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綿をつめて、底を縫う。記念のワッペンには何を書いてもいいですよって言われたので、日付を入れてみた。
手芸部が始まったのがこの年だよと分かるようにね。

 

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今回参加者は6人いたのだけど、どの子もかわいい。人様の見て「その組み合わせもいいね~、本当もうすっごく素敵!かわゆい!」クネクネとしてしまう。あは~ん、かわいいね~。
安心してください、心の中でクネクネしてるだけです。

 

しかし、私の子はなぜ全体的にかしげているのか…

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私の姿勢が悪いから?
私の根性がねじれてるから?
体幹がないから?
生き方がぶれてるから?
色々帰り道考えた。多分、顔を貼る時にちょっと向きの確認を怠っているのと頭巾をボディに貼る時にも確認を怠っている。
本当にね、私ってやつは「初めてのもの」に不器用なんですよ。もう今はそのことをよく分かってるから、落ち込みませんよ。次回頑張ればいいの。楽しかったからいいの。
昔ならめちゃくちゃ落ち込んだものです。楽しかったことより、「できない」ことに目がいっちゃう。でも今はそれもないから、本当楽しいだけの時間でした。

さて。事前に心配していた色味のセンスだけど。前編にも書いたように、「北欧」と「サイケデリック」な色組み合わせを見ていたせいか?
先生が「北欧っぽいね」と言ってくれたヽ(^o^)丿
かもめ食堂に置いてありそう」って、お世辞でも嬉しい!


ちなみにパンダ嬢と参加したけど、始まるまでは結構喋ってたけど、始まったとたんに無言…そんな余裕お互い無い(笑)
そこも含めて楽しかったね~。

 

反省点を振り返ってもう一度作ってみたい。
って思ってるの恐い。一緒に参加したパンダ嬢は既に沼に片足突っ込んでる(笑)
パンダ嬢、ここから独創的アイディアを思いついてたんだけど、それはまた別のお話し…(某古のドラマ風)

負の遺産

方々で言っているけど、私は旅行以外の趣味が続かない。
数年単位で自分の中でブームが去る。

去ったら、基本的には二度とやらない。


今までを振り返ってみると、着付け、映画(単館に限る)、料理、ビーズ、パン作り、編み物、革製品作り…
思い出しただけでも相当あるね。長く生きてるから。


そして、こぎん。
その中でもこぎんが一番続いてる。


そして、それぞれの趣味にハマった後に解脱したあとの「負の遺産」があるのだ。

映画にハマったころは、officeのAccessを覚えたかった頃とかぶったせいで、自分でデータベース作ってたな。
このDBどころかPCがもう無いので、まあ良い。
料理もパン作りも材料なんてとっておけないから、これも良い。

 

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ええ、着物とビーズと毛糸と革ですよ。この材料がね、ふとした瞬間にひょっこりはん(死語?)。
着物はなー、もっと年取ったらまた着るかもしれないけど、もう絶対着方忘れてると思うわ。
妹が結婚した時、私は当然洋服で参列したのだけど。母が着物で参列して、その着替えを手伝ったのが最後。
「若い頃に覚えたことは体が忘れない」っていう、都市伝説を信じたい…

ビーズは、それ自体はもうやらないけど。こぎんと組合わせてなんか作れるんじゃないかなーと思ったり。あと、負の遺産の中では一番場所とらないから。まあよい。(よいのか?)

毛糸…この前、手芸部のミディーニャさんが「5月はレース編みって決めてる」って言うのを聞いて。それいいね!と。
私も10月は編み物とか決めようかしら。まあ、サマーニットとか夏用の糸もたくさん持ってるんですけど(オイ)
ミディーニャさんじゃないけど、編み物は私にあってると思う。とにかく手を動かしていたいタイプの手芸好きなので。


…革にいたってはどうしたらいいのか。革を手で縫うには、専用の穴あけ道具(針を通すために穴をあける)が必要なんだけど。それは教室で借りてたから持ってないんだよね。
それなのに、革だけ持っているとう。普通のミシンじゃ厳しいしな。どうしたものか…とまたこっそり箱を閉める。

 

で、こぎん。糸も生地も着実に増やしてます。もう買っちゃいけないって頭ではわかってるんですけどぉ!
理性はあるのに。

母が年上の友人らから「もうやらないから」ってパッチワークの生地や本なんかを譲り受けていたけど。
気持ちは分かる。革とかやる人居たら、譲りたいもん。使ってくれる人がいるなら、革も本望だよ、きっと。

2021年4月麺記録 / 築地で愛される喫茶店フォーシーズン

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築地界隈で働く人に長年愛されている喫茶店のランチである。
緑のわっさーとした森に見えるけど、青じそ。その下にしょうゆベースの和風スパゲティが隠れている。
多すぎないって思うかもしれないけど、これがデフォルトの量。追加したわけじゃないんだよ。この下にはこれまた大量の刻みのりが隠れている。
パスタというか、スパゲティというか、独特の麺料理というジャンルに感じる。


私はトマト大好きなんだけど、ケチャップがあまり好きじゃなくてナポリタンとかオムライス(チキンライス)とかを全く食べない。
なので、喫茶店ランチすることがあまりないのだけど、ケチャップ味以外があると喜んで食べる。

そして、これについてくるサラダもトマトの皮がクルンと丸めて飾り切りしてあって、昔ながらの喫茶店という感じでとてもキュンとする。

とても狭い店なので、1人で行くのがおススメ。

ちなみに、かの有名なホテルとは何の関係もない小ぢんまりとした喫茶店です。

フォーシーズン
東京都中央区築地4-14−18