私の出身校が選抜に出場した。
そのことで高校時代の友達lineが盛り上がりそうになったのだが、1名の『子供の愚痴』で埋め尽くされあっという間に萎んでしまった…。
愚痴は誰にでもあるものだけど、1メッセージでスマホの画面を埋め尽くすほどのものを何個も連続で送ってくるから、もはや誰も何も言わない、言えない。
私も最初は斜めに軽く読んで返信したけど、途中から読んでないし。
最初はあまりの愚痴にイライラしてたのだけど、だんだん悲しくなってしまった。
入学式で隣の席になって、15歳の頃から付き合ってきたけど、そんな人じゃなかったのにな…
愚痴自体ではなく、こちら側が辟易してるのにそれに全く気付かず送り付けるような人になってしまったことが悲しくて。私たちの間でも特に頭の回転が良くて、面倒見がいい人だったの。なにより空気を読むのが抜群にうまかった。
元々彼女がそういう人だったのか、子育てで変わってしまったのか分からない。
子育てが落ち着いたらまた戻るのか、そのままなのか…と人生の先輩である母に愚痴ったら「そのままです」とのこと。
そんなぁああああ。ショックだよ。
母曰く「元々持っていたものが増幅されたんだと思うよ」と。古い友人だから、母も知ってるんだけどね。
そう言われて、彼女の持っていたほんの少しの『良くない部分』が大きくなってしまったのかなと少し思い当たる。
これが大人になって知り合った人なら「はい、もう結構」でそっと距離を置くんだけど。
それをするにはあまりにも近しい大切な友人なんだよな…