旅と食と糸と花

旅が好き、食べることが好き、こぎん刺しを嗜み、花を愛でる、でもどれに関しても無知な妙齢会社員の日記

のめしこき

私、自分のことをのめしこきだと思っていた。
「のめしこき」は新潟弁で、ぐーたら怠け者のことでよく祖母に言われたものです。

 

部屋も汚いし、出かけない日はメガネ(普段はコンタクト)とパジャマで過ごす。

しかし、姪たちが生まれてから突然遊びに来ることも多々あって、メガネ・パジャマDAYは今では1年に1回くらいしかない(あるんかい)

 

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部屋が汚いのは相変わらずだが、意外と行動力はあるのかも…と最近思い始めた。
自分の興味があることが主だけれど、ほいほい出かけるなと。

そういうところ、私が好きだった祖父によく似てると母が言う。
インターネットも無い頃、上京した時にはどこで調べたのか蕎麦がおいしい〇〇へ行きたいだとか、◆◆の展覧会に行きたいだとか、新しくできた△△へ行きたいだとか言ってはほいほい出かけていたらしい。
元々横浜ハイカラボーイ(知らんけど)が放蕩(放浪?)の末、新潟の田舎に住み着いただけだったので、都会で遊ぶのが好きだったのかもしれないなー。


ブラタモリや妄想トレインから興味が広がって出かけるとか、調べるとか、とても楽しいですよ。

 

好奇心旺盛で活字と女が好きで、働くことが嫌いだった祖父。母曰く「子供たちには嫌われたけど、孫にはなぜか好かれた」とのこと(笑)
好奇心も活字好きもまだまだ敵わない気がするけど、私も好奇心は失わずにいたいな。