旅と食と糸と花

旅が好き、食べることが好き、こぎん刺しを嗜み、花を愛でる、でもどれに関しても無知な妙齢会社員の日記

小さな親切、大きなお世話?

先日インスタでフォロワーさんが『PTAの会議で、PTAでもよく使うからと某アプリの便利な使い方をまとめてくださった方がいた。すごく便利だなと思って他のママさんに話したところ「そういう張り切る人いるよね」と言われてイラっとした』という内容を書いておられた。(一部加工してます)

なんか、すごい分かるなと思って。


f:id:eightx:20210708205403j:plain

決してそれほど詳しいわけではないけど、それでも今の部署では私が一番PC操作になれていて、Excelを使っている。他の人は関数もSUM(足し算)とROUND(四捨五入)くらいしか使ってない。
今までは半日もしくはそれ以上かけてやっていた事を、私がごくごく簡単な関数(vlookup程度)で簡略化したら担当者にはとても感謝されたのだけど。
これだって、「知識をひけらかしてる」とか「出来ない自分たちを下に見てる」と思う人はいるからね。
こっちにそんな気はないけど。
ただまあ、「これにそんな時間かけて可哀そう」とは思った。こんなのすぐ出来るから、もっと私を使ってくれていいのにと。


こうしたらいいよ、便利だよと思っても相手がそう受け止めるか分からない。変化を嫌う人は大勢いる。歳をとればとるほど。
右クリックより、「ctrl+C」や「ctrl+P」が便利だよと言っても、それをすぐに実行に移すのはなかなか難しい。(覚えられないというのもあると思う)

 

こちらは良かれと思って言っても、「どうせ私は詳しくないから」「全然分からないから」って返されることも多く、やっぱり余計なお世話だったんだなと思う。
分からないんじゃない、分かろうとしないんだよ…と思うけど、かういう私も何十回聞いてもギターとベースの違いが覚えられない。分かろうとしてないんだ。

小さな親切、余計なお世話だね。


だけど、こういう積み重ねで定時で帰れるか否かが決まると思うんですけどね。私は当然定時上がり。仕事嫌いだからこそ、早く職場を去りたいのです。


でも向上心のある人は年齢に関係なく聞いてくれる。「やり方教えてください」「今のどうやったんですか」って言ってくれる。
そういう人大好き。


私も今の部署に入ってやっと1年過ぎたところ。まだまだ向上心をもって働いていきたい。難しいけどさ。

まだ社会人人生長いからね。