旅と食と糸と花

旅が好き、食べることが好き、こぎん刺しを嗜み、花を愛でる、でもどれに関しても無知な妙齢会社員の日記

海外と日本、それぞれでケーキを買う

海外旅行中に甘いものが欲しくなって、カフェに入ることもあれば買って帰って部屋で食べることもある。
その買って帰る際に「保冷剤」をわざわざつける国は少ないと思う。
少なくともヨーロッパの多くの国々と、台湾ではつけてくれない。あと、ケーキが移動しないようにという紙をクッション材に使うこともしない。

私が学生時代に某ケーキショップでアルバイトしてた頃は、保冷剤なんてものはまだ無かったが、それでも当時からドライアイスは入れていた。もはや20年以上前の話だが。
紙で保護も無かった。

真夏の台湾でデパートでスィーツを買った時に、保冷剤もクッション材もなかったことに改めて驚いた。
急いでホテルへそーっと帰るしかない。

 

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保冷剤の原価がいくらかは分からないが、今や気の利いたスーパー(成城石井とか紀伊國屋とか)でも付けてくれる。
どこの家でも保冷剤が有り余ってるのではないかと思う。なんとなく捨てられなくて。
そりゃ、いくつかは家で使ったりするけれど、それ以上にたまるよね。

紙のクッション材(厚紙を筒状にしただけのもの)なんて、即ゴミ箱行きだ。

でもこれって、無駄だよなあと思う。

スーパーやコンビニのビニール袋は再利用してたけど、あんな厚紙なんて再利用のしようがない。
昔は厚紙なくても、店員が工夫して詰めたし、買った人も出来るだけ気を付けて持ち帰った。そっと持ち帰るのは少し幸せな気持ちをもたらす。

保冷材も本当は回収してほしい。使いまわししてほしい。
ケーキ屋は難しいかもしれないけれど、気の利いたスーパーでは大概個別にきちんと包装されたもの(プリンとか)に付けるのだから、再利用でもいいのではないだろうか。

一升瓶とかビール瓶とか回収して再利用してるよね。あれと一緒だよ。