旅と食と糸と花

旅が好き、食べることが好き、こぎん刺しを嗜み、花を愛でる、でもどれに関しても無知な妙齢会社員の日記

2023年夏旅・日本最北の稚内へ(3) 利尻でランチ&殻付きウニを食す

お昼頃に港に戻ってきました。
ランチどうしようかなーと。ウニ丼食べたかったけど、先ほどツアー中に食べ比べしたのと目玉が飛び出るウニ丼の値段みたら心が落ち着きました(萎えましたの間違い?)

ガイドさんも言ってたけど、ずっとウニ漁に出られてないようなので『時価』がつり上がるのは仕方ないなのかなと。
稚内でウニ丼食べておいてよかった…
ということで、ちょっと店を探してブラブラ。いやまあ探すほど店ありませんけどね(笑)

 

Googlemapで見つけた喫茶店みたいなところへピットイン。
店内に入るとカレーか丼のみの提供とのこと。店内の方はほとんどカレーのようなので、それに倣って注文。
自動的にフライが付くようで、海老とか豚とかホタテとかありましたが、ホタテをチョイス。本当はエビが良かったんだけど、やっぱり地場モノかなと思って。

ビックリするほどごろごろとホタテフライが付いてるのに、カレーの具材もたっぷりで食べ応えがすごい。そして暑くなる。
店内は当然のようにエアコンはついておらず(20度ですからね)、カレーライス食べながら汗だくになりました。

食べ終えて、すぐ隣にあったセコマへ。この旅では本当にセコマにお世話になりまくり。セコマことセイコーマートは北海道のローカルコンビニですが、稚内はこの夏初めてセコマ以外のコンビニ(ローソン)が出来たとニュースになっていたほど。
マジで、セコマは神ですよ…。あと、セコマあるからってATMが必ずしもあるわけではないので、現金は確保しておきましょうね。クレカ?電子決済?は?みたいな世界ですから。(もちろん使えるところもあります)

こちらのセコマにはモンベル(アウトドアメーカー)とコラボしたグッズもあって、昆布柄のTシャツはちょっと欲しかった…あんまり柄物Tシャツ着ないので、諦めちゃったけど。

 

コーヒー買って、目の前の海っぺりで休憩。

ものすごく優雅な時間だが、風が強くて髪が乱れる乱れる(笑)そして驚くほどのスピードでコーヒーが冷めます。

 

適当に切り上げて、気になっていた「うにうにフェスティバル」へ。
フェリーの会社HP見てたら、4年ぶりにこの日開催されるということだったのだが、コロナ前の情報もほとんど無くてどんな様子だろうと気になっていたのです。

公民館的な利尻富士町総合交流促進施設 「りぷら」が会場です。

地元民9割みたいな客層で賑わっていて写真撮れなかったのですが。結論から言うとウニ云々より地元のお祭りに「ウニ」と名前を付けてるって感じ。
地元キッズのダンスとか、フリマとか、青年会がやるフランクフルトや焼きそばの販売とかそういう感じ。

 

だがしかし。
地元漁協によるウニの販売もやってましたのよ!ひゃっほぃ。
とげとげがまだ動いてました。初めて殻から直接食べるよ~。

 

結論としては、人が綺麗に向いてくれたのを食べる方が楽だなという感じだったのだけど(笑)
これはこれでお祭りらしいし、他で500円でトライなんて絶対できないだろうからとてもいい経験になりましたわ。

 

ムラサキウニって、殻を触ると紫に着色するんですね。