旅と食と糸と花

旅が好き、食べることが好き、こぎん刺しを嗜み、花を愛でる、でもどれに関しても無知な妙齢会社員の日記

2022GW・道東旅(3) 道東旅2日目は根室へGO!

 

 

道東旅2日目は昨年行けなかった根室へのリベンジ。
釧路から根室へ行く列車は5:35か8:20発の2択で、この2本の間はありません。そして、これを逃すと11:12発になる。
根室でのスケジュールを考えると、早起き辛いけど5:35発に乗るしかない。列車の中で寝ればいいや…と思って頑張った。

ホテルに朝ごはんついてるのだけど、さすがに5時台ではまだ開いてなかったので前日に買っておいたパンで済ませて駅へ。出発10分前に着いたら、結構席は埋まってて海側はもう開いてなかった…(´・ω・`)

 

海側のこいつ、寝てるなら場所変わってくれよ!!とずっと思っていたぜ。

 

そしてこの車窓風景が良くてねぇ、結局全然寝ないまま約2.5時間ほどで根室駅へ。
湿原あり、牧草地帯あり、鹿、鶴がいたりして、普段の生活と全然違う風景なので見飽きないんだよね。

 

 

あと、道中で私が大好きなルパン三世の生みの親・モンキーパンチ先生の故郷も通るんですよー!たまたまこ茶内駅の時に、対向列車の通過待ちで待ち時間があったのでこうして写真が撮れました。

 

根室駅には8:00に到着。納沙布岬行きのバスは8:20発。列車に乗ってきた9割の人は岬に行くようです(私調べ)バスは満席でした。

ちなみに乗ってきたバスでまた駅に戻る。運転手さんを含めたほぼ全員が一緒(笑)
岬滞在時間は1時間弱(9:04着で9:55発)で足りるかなと思ったけど、まあなんとかなりました。北方領土資料館とかじっくり見たいと思うと足りないし、悪天候で外に立ってられない(そんな日に行くかどうか知らんけど)とかなら持て余す時間って感じかなぁ。

この日はちょっと風があって、天気が良かったので視界良好。北方領土がめちゃくちゃよく見えた。バスの運転手さんも「こんなによく見えることはなかなかない」と言っていたくらい。

 

本当は去年、2021年9月の道東旅行で来るつもりだった納沙布岬。台風の影響で列車が止まり、来れなかった。
そのリベンジで今回来たわけだけど、あの時から世界の情勢がまた大きく変わってしまった。コロナとも違う原因でそんなに大きく変わるなんて思ってもいなかった。

近くて遠い、日本なのにロシア。たくさんの矛盾のある地。

 

海沿いなだけあって風が強いけど、いつまでもいつまでも見ていたいというか目に焼き付けたい風景でした。


ロシアとウクライナ間のことって、いろんな事情が複雑に組み合わさってると思うのでそれぞれの言い分があるのは当然かなと。自国を最優先にしない首長なんていないですし。
だからといって、侵略して戦争を起こすというのだけは未来永劫許されない行為ではないかと思う。それだけはやってはいけない行為だし、いくらなんでもやらないと思っていた私たちがバカだったのでしょうか。

海を挟んでいるとはいえ、そういう国(々)がお隣だということを私たちは肝に銘じなければいけないし、憲法9条についてもっと考えて欲しい。

無料の望遠鏡からは北方領土にいる人や建物までハッキリ見えた。

と話が逸れてしまったぜ。

 

納沙布岬からの帰り、バスの運転手さん(20代くらいの若者)にとーーーってもお世話になったのだけど、これ以上話が長くなってしまうのも益々うっとおしいと思うのでまたの機会に。


ランチは根室グルメ『エスカロップ』を。ものによってはB級グルメって書いてあるサイトもあったけど、どっちかっていうと喫茶店グルメな気がする。
…喫茶店グルメってB級なの?

予備知識もなく、ご飯の上にカツとデミグラスソースがのってるっていうイメージで注文。

白米と思いきや、バターライスっていうのかな?筍のみじん切りみたいなのが入っていて、ごはんもおいしい。
白米と思ってごはん少な目でお願いしちゃったけど、これなら普通盛でもよかったな~。
デミグラスソースも正統派という感じで美味しかった。

他にも魅力的なメニューがあったので、次回行くことがあったら他もチャレンジしたい。


さて、ランチを済ませたら駅に戻ってまたバスに乗りますよー。