お盆に、18きっぷ4枚使って旅に出ようとしていたのだけど。(=3泊4日)
出発前日に同居家族が発熱して、旅行を中止したのだ。(結局陰性だった)
陰性と分かった時点で短縮バージョンで行こうかと思ったのだが、台風が来ていたので全然違う日帰りプランを決行したのがこの「もぐら駅と越後」旅。
台風の中、家でじっとりプランニングしたものです(笑)
もぐら駅の愛称を持つ土合駅、天気が良ければ谷川岳ロープウェイで山の上、越後湯沢で美味しいもの食べて風呂入って、新潟土産、帰りの高崎で鶏の弁当を買うという内容です。
JRの出発点は上野6:21発で高崎で乗り換えて水上到着が9:31。
ここから上越線で土合駅へ行くことも出来ます。(9:44発、土合駅9:53着)18きっぱーとしてはそれが正しいのでしょうが、あの階段を上るなんて恐ろしい…と小デブは考え、ズルをして水上駅からバスを利用。
9:57発で土合駅の次の停留所・土合橋へ。
ここで先人の遺構・砂防堰堤へ。日本土木遺産に選ばれているそう。
ここからもう少し坂道を歩いて谷川岳ロープウェイの乗り場に行けるのだけど。あいにく曇りで湿度も高く眺めはあんまり期待できなそう…
ということで、ロープウェイは諦めて真の目的・土合駅へ!
駅自体は無人駅で、例の階段・ホームも自由に出入りできます。なので、結構人がいたよ。
ちなみにかつての駅務室がカフェ『駅茶モグラ』になっています。Googlemapには土日10時開店となっていましたが、8/14(日)は11時からテイクアウトのみオープン、カフェは12時からでした。ガックシ。(どうやらインスタでその辺の情報発信してる模様)
11時の開店を待ってテイクアウトのコーヒーと店の外側から見た手ぬぐいを注文。そう、店内が開いてなかったから手ぬぐいの値札が見えなかったんですよね…それがコーヒー代差引くと2000円もして、心の中で悲鳴上げたことは内緒です。高い(笑)
ここから11:49土合発、12:14越後湯沢着の上越線に乗ります。
いよいよホームへ行くぞよ!
しかし、例の階段にたどり着くまでの通路もなかなか絵になるのである。
絵にはなるけど、これ人が少なかったり、薄暗かったりしたらちょっと恐いよな~、泣きそうだよな~と思った。
ちなみに上りホームは地上にあって、下りホームだけが地中深くにあります。
JRのHPによると、下りのフォームから改札口までの標高差が約70mとなり、改札口までは、462段の階段と連絡通路の24段の階段を昇る。とのこと。
5段ごとに踊り場になってるし、途中で休憩用のベンチもあったよ。
できるだけ人が見切れた時に写真撮ってますが、そこそこ人はいました。(でも乗車した人は少ない)
階段も涼しいけれど、ホームはさすがの私も羽織物が必要なほどだった。気温分からないけど、乗車後のトンネル抜けたら気温差で外側の窓が曇ったほどです。
外側が曇るってすごくない?
ちなみに小デブで運動不足の私は翌日筋肉痛になりました(笑)
下りだけであの痛みなので、水上から列車で来て階段上ってたらどうなっていたことでしょう…恐い
さ、越後湯沢到着です。