旅と食と糸と花

旅が好き、食べることが好き、こぎん刺しを嗜み、花を愛でる、でもどれに関しても無知な妙齢会社員の日記

日本一の栗の産地

栗が好きです。


日本一の産地と聞いてからずっと行ってみたいと思っていた茨城県の笠間に昨秋、母と行ってきた。

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私の栗好きは母譲りなのだ。

笠間市で用意してる栗マップを元に、公共交通機関での周り方を考えて(運行本数めちゃくちゃ少ない)、おにぎりとコーヒー持参、あちこちで栗と栗スィーツを買って、公園で楽しむという企画を立てた。

おにぎり持参したのは、少食な母が栗以外でお腹を埋めたくないというのと、栗ざんまいではいくらなんでも飽きるのでは?という私の推測からの折衷案。
コーヒー持参したのは、Googleマップ見る限りコンビニもあんまり無さそうだけど、どうしても栗スィーツにはコーヒーを合わせたい親子の味覚から。そして実際の所、コンビニはなかった。

結局4箇所ほどの店で栗関連のものを少しずつ買って、全部分け合った。

で、これは本当に個人の味覚の問題が大きいけど、我が家の味覚と笠間の栗は合わなかった…
以前、小布施でも栗ツアーを私一人でやったことがあるのだが。小布施の方がスィーツ全体が洗練されており(和も洋も)、見た目も味も良かった。

あくまでも個人の感想だが。

ついでに、これまたずっと行ってみたかった日動美術館へ。

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画家のパレットを展示しているのだ。そのままのものもあるが、キャンバスそのものに色々描いたり創作しているものがあって、おもしろい。
ここのオーナー夫妻の奥様がまた魅力的な方で、かのアンディー・ウォーホルが彼女を描いたものもあって、美術館としてはとても好きだ。

この美術館に行く時に母が転んでしまったのだが。幸い大きな怪我ではなかったが、親の老いを改めて感じたのであった。