博多伝統工芸館のすぐお隣は櫛田神社(2021年3月時点)。
ただ、この時は一部工事中で覆われていた。
博多の総鎮守で、博多祇園山笠が飾られてるんだよね。前来た時見たよ。
鳥居の外からのみのお参りで申し訳ありません。
直前に行ったはかた伝統工芸館がイマイチだったので、(´・ω・`)みたいな気持ちで博多伝統芸能館へ。
(歩いて5分かからないくらいの位置にある)
これが!すっごく!良かった!私が海原雄山だったら目をカッと見開いていたことだろう。
※といっても私が見たのは博多織だけ。他は不明。
博多織の実演を見せてくれるのだけど、人がほとんどいないから横に張り付いてガン見できるし、質問したら色々教えてくれる。
あ、一応透明パネル越しです。念のため報告。
柄、織り方等が複雑になるにしたがって、多少変わるが機織り機とは基本的な原理は同じ。
生地を紡ぎだすものと、柄を織りなすものでそれぞれ機械の部位(糸)が違う。
こうして織っているところを見せているが、これは博多織が出来上がるまでのほんの一部にしか過ぎない。むしろ織るまでの準備に時間がかかる。
(これは美大で織を専攻していた友人も同じこと言ってた)
このような実演でも、ただ織るだけではもったいないので帯を織っている。ただし、織り手によってやっぱり変わってしまうので、1人で10連勤で織る。
(編み物なんかも人が変わると、途中から全然違うもんね)
などなど。もっと専門的な話を分かりやすくしてくれたんだけど。アホな私は既にだいぶ忘れてしまった…トホホ。
閉館時間ぎりぎりだったので、見学はあっという間だったけど、とても楽しかった。
基本的には芸能館が開いてる日は、実演もやっているそうなので、次回博多に来た時にはもっとゆっくり見学したいなーと思った。
大変満ち足りた気持ちで、余韻にひたって通りをぶらぶら。
と、少し前にインスタのフォロワーさんが行っていたポーたまの店が!沖縄で人気のポーク・たまごのおにぎりのお店が、県外初出店したらしい。
お店の外までおいしそうな香りが漂ってて、そそられるけど…さっき食べたサンドウィッチでまだまだお腹いっぱいなのよー!
写真だけ撮って諦めたわ。これも次回の宿題だわ。
この後、スマホの充電がピンチだったのでチェーン系のカフェによって軽く充電。
で、アールの美しいビルを見ながら博多駅まで戻ってきた。
駅に東急ハンズがあって、その1Fに福岡・九州の特産品を扱ってるコーナーがあったので寄り道。(この時たまたまやっていた特設ブースだったようで、次の日は一部の商品を除いて無くなっていた…)
久留米絣の端切れ
端切れという言葉が申し訳ない気がする美しさ。
博多織は30cm四方程度で売られてた。
どちらも素敵だったけど、何に使うか全然思いつかないので、買わず。
でも久留米絣にも興味が出たわ。
まだ行ったことない久留米だけど、かつてのチェッカーズのファンとしても一度は行ってみなくちゃね(笑)
あと、博多人形の技を使ったブローチも売られてた。
これはかなり欲しかったんだけど、ピンブローチタイプだったので諦めたわ。ピンがよく外れちゃうんだよね。あれ。
それで失くしたことも何度かあるので、もうピンタイプは買わないことにしてる。
この後、駅の施設内にあるスーパーでパトロール。まだ買わないけど、どんなものかなと思って。
生鮮食品は鮮度がイマイチだったけど、お弁当なんかは充実してた。苺とか安かったらデザートに買おうかと思ったけど、そんなわけで見るだけで終わり~。
さて、この後は夕飯に向かいますよ。