旅と食と糸と花

旅が好き、食べることが好き、こぎん刺しを嗜み、花を愛でる、でもどれに関しても無知な妙齢会社員の日記

クロネコヤマトミュージアムへ行ってきたよ

 

Bigeastさん(仮名)と大人の社会科見学クロネコヤマトミュージアムに行ってきた。
私が大好きな無料である!しかも空いている!残念ながら撮影は一部を除き不可。


「宅急便」が実はヤマトの商標登録だというのは、映画「魔女の宅急便」で有名な話だけど。
そもそも、個人から個人へ荷物を送れるようにしたのはヤマト運輸だと今回初めて知った。自宅から自宅までの配送を受け持つということが当時とても画期的だったと。
しかも、これ1970年代に始まったというので意外と新しいサービスなんだなと。
ヤマト自体は大正時代に銀座の地で始まって、三越の配送を請け負っていたそうなので、1970年代にCtoCであるところの宅急便が始まったってやっぱりすごい新しいよね。
郵政でもやってなかったんだねぇ。(郵便局留めとかはあったと思われます)

この宅急便と言うサービスを始めた二代目社長がすごい人で、何年かに一度こういう傑出した人が出るもだなぁと。
同族会社にも関わらず、こういった人が出るってやっぱり「ぼんぼん」に甘えない徳川家光みたいな人が出てくるんですね。家光は「生まれながらにして将軍」と自分で言ってますが、それを分かったうえで将軍職を全うしてるので。

 

あと、このミュージアムの構造が面白くて、そんなに広い敷地面積ではないので数階にわたって展示がされてるのね。最初だけエレベータで(展示の)最上階に行かせた後は、エレベーターやエスカレーターを使うことなく螺旋状の造りで歩かせることによって下の階へ誘導させてるの。ご老体だったらちょっとその高低差がきついのか分からないけど、少なくとも子連れで来ても全然苦にならないと思うな。


今も銀座の配送センターは建替え中ですが、本社は銀座にあります。佐川の配送センターが小さいのに対して、ヤマトはさすがに銀座でも大きいよと思ってたけど、そうか賃借料かかってないんだね。多分。

 

そしてヤマトのコスプレも出来るよ(笑)

ここだけ写真可。

 

そして、ヤマトの方々がいつも積んでるワゴンに効率よく荷物を積む体験ができます。
私、空間認識能力が低いのでやらなかったけど、Bigeastさんがやってました。
大人用とちびっこ用とユニフォームが用意されてるので、子供連れでも楽しめそう。


見学後はインド欲を満たす。
Bigeastさんが昔この辺で働いてたということでインド料理屋に連れてきてもらった。結構お客さん入ってるけど、店員さんが鼻歌歌ってる店(笑)好きよ~。

1300円だか1400円くらいのサフィーファセットというのを頼んで、豆カレー、タンドリーチキン、野菜のドライカレー、選べるカレー、サラダ、バスマティライス。
(値段を覚えるのがとっても苦手)

端の皿はサラダだったんだけど食べ終わってただの皿。
更にドリンクもついてて、私はラッシー。

おいしいし、ボリュームあるし、店員さん鼻歌歌ってるし、お釣り合ッテルヨネ?って聞かれるし、最高だった(・∀・)

Bigeastが頼んだビリヤニもとてもおいしかったよ。

 

サルマ ティッカ&ビリヤニ

東京都港区高輪4-22-11