旅と食と糸と花

旅が好き、食べることが好き、こぎん刺しを嗜み、花を愛でる、でもどれに関しても無知な妙齢会社員の日記

2022GW・道東旅(10) 網走刑務所から今宵のホテルへ

 

監獄から駅や中心地に行くバスは大変混んでおりました。朝の都心ラッシュ並み。って朝のバス知らんけど。
しかし、途中の刑務所で降りる人は私ともう一組だけ。

 

私が現役の網走刑務所に寄ったのは、刑務所作業用品を見てみたかったというのと実際の立地を見たかったから。

入口は移築された博物館と似てるね。

 

漫画では刑務所脇を流れる網走川をさかのぼる第七師団・鶴見中尉と鯉登少将(父親の方ね)が描かれてたじゃないですか。←誰に話しかけてるのか


そもそも「網走」という地名もアイヌの言葉から来てるんだね。北海道にはアイヌの言葉から来てる地名が多いと聞くけど、切っても切れないんだな。
そして、「あばしり」と「アシリパ」を間違えて興奮しながらインスタ更新したことは内緒です。友達が突っ込んでくれた(笑)


実際刑務所脇には今も網走川から流れていて、バス停からそこを渡ると「刑務所作業製品展示場」があります。

 

私と同じようにバスを降りた男性2人組も同じ目的だったらしい。
刑務所は一応撮影していいらしいが、受刑者に配慮せよという張り紙があった。

 

そして、網走刑務所の概略についても案内があった。

すぐそばには団地とか住宅地もあって、なんか不思議な感じだな。もっとポツンと一軒家的にあるのかなと思ってた。他の刑務所知らないけど。

 

私が欲しかった手ぬぐいなんかは無かったけど、手芸部へのお土産と自分用に小さなバッグを購入。
重さ的に断念したけど、木工用品なんかすごく良さそうだった。

ここには1時間ほど滞在して、バスで中心地へ。この辺もバスが本当に無いので、事前にかなり調べておきましたよ。

 

ようやくホテルへ到着。
釧路以上にホテルが少ない網走では、ありがたちドーミーインです。

 

私がアサインされた部屋が網走川ビュー!しかもぴったり張り付けば河口も見える!(写真は角度的に難しいけど)
こりゃもう、金カムに想いを馳せろという思し召しでは…


連日あっち行ったりこっち行ったりしてて、こんな時間にゆっくり座るの初かもしれない。帯広でカフェ行ったけど、あれも帯広旅行の目的の一つなわけですし。
おやつを食べて軽く昼寝。

 

北海道銘菓の一つ、バームクーヘンの三方六。初めて食べた。普段チョコ菓子を自分で買うことないのでね。


美味しかったです。