旅と食と糸と花

旅が好き、食べることが好き、こぎん刺しを嗜み、花を愛でる、でもどれに関しても無知な妙齢会社員の日記

2022GW・道東旅(9) 聖地・網走監獄

 

さてバスでやってきたのは網走監獄!この旅のメイン(の一つ)であり、ゴールデンカムイファンにとっては聖地一つですわ。

 

網走監獄、もちろん知ってはいたけど、よもや自分がこんなに楽しみにやってくる日がくるとはねぇ。人生は分からないものだ。
あばしりフリーパスについていたクーポンで1500円が1350円。結構いいお値段…金カム見てなかったら、絶対来なかっただろうね(笑)

 

網走監獄は、そもそもこの場所にあったわけではなく移築保存されて博物館となっているそうです。知らなかった。
なので、今も現役(?)の網走刑務所もちゃんとあるんですね。
金カム時代は、つまりここではなかったし、網走川沿いにあったんだね~。

バスの都合で1時間しか滞在できないので、とにかくむっちゃ早歩き。なんだったら小走りかもしれない(笑)
今回の道東旅では、網走監獄か六花亭本店くらいしか混んでなかった。
そう、ここには金カムファンと思しき人が大勢いた。
バスなんて、20-30代男性が大勢いて臭かった。なんていうか、若い男の匂い(言い方)
みんな、ムショ入りね。ふふふ。

若いお嬢さんたちもいたけど、バッグには尾形のチャームがぶら下がっていたわ…尾形が一番人気って本当だったんだと思った。
※尾形は非常に屈折した男なので、今の私にはノーサンキューなのである

 

博物館として、網走刑務所や北海道の刑務所、囚人たちの役務なんかの説明エリアもあったのだけど、なんせ1時間なのでじっくり読んでられなかったのが残念。
でも、野田先生(金カム作者)のサインはチェックしたわよ!白石~~~!

 

そしてやっぱりメインは金カム見る前から唯一知ってた「五翼放射状官舎」(ちゃんとした名前は知らなかったけど)
監視しやすいようにこういう形になったと聞いております。

ここに、私の押しもいたし、白石もいたんだね~~と感慨にふける。※どっちもいません

 

(なぜか小さい写真しかない)

 

そして施設内のあちこちにまあまあリアルな人形がいて、人気の少ないところで急にぬっと居るとちょっと悲鳴が出てしまう(笑)

オレンジ色の目立つ囚人服は、脱走した時に見つけやすいことからこの色になったと聞いています。
コロナ前は囚人服着て写真撮れるサービスがあったらしいのですが、今は無いようなので、私は自前でオレンジ色の服作って参上した!


綿麻の服だったから、この時期の網走では寒かったけどね…推しも着てたからと頑張ったわ。作るのも薄着になるのも。

 

独房見ればのっぺらぼうが入ってたわねとか

 

味噌醤油蔵見ればオソマを作ってたのねとか

 

農作業上見れば刺青人皮の彼らもここで作業をとか

 

 

手前の囚人人形の奥で、囚人飯(?)が食べられるというシュールな図


もういちいち一人で大盛り上がり。すごい楽しいけど、これはやっぱりファンの誰かと一緒に来てペチャクチャ喋りたいよなあと思った。
そして今気づいた。職員官舎見てくるの忘れた。門倉さん、ごめん…

 

教誨堂!!!ここで!推しが~~~~!犬童はさ、土方さんに惚れてたんちゃうかなって思うのよね。

この金カムを好きになって初めて「推し」という言葉を使ってるけれど、なんか…変なの(笑)

ものすっごい駆け足で見た後は、バスに乗って次の目的地へ向かいます。

 

金カム好きならいって損はない、網走監獄でした。他の人は知らんけど(笑)