旅と食と糸と花

旅が好き、食べることが好き、こぎん刺しを嗜み、花を愛でる、でもどれに関しても無知な妙齢会社員の日記

観光案内所に行きますか?

旅の持ち物とかって、自分では当たり前過ぎて特筆すべきことなど何もないとか思うけど。
他にもそいういのあるよなーと、先日の旅好きの会で思った。

5人いて、観光案内所を活用する人はあんまり居なかった。
Googlemapが出来て、出番は減ったけれど私は活用する。地図もらったり、周り方相談したり。
リアル友人は知ってると思うけど、私は下調べも好きなのだけれど、餅は餅屋に聞けってことで、現地の方の話は参考になる。
そうやって会話していてピンと来たら、おススメの飲食店も聞いちゃったりする。


で、ソウルとかで服や化粧品買った時にお店の人と会話結構したりするので、そこで「普段あなたが行ってるランチ(or夕飯の)店教えて~」って聞いちゃう。
私がソウル行ってた頃はスマホも大陸客もいないし、明洞の店員さんも日本人大切にしてくれたんだよね。


でも、ホテルの人にはあんまり聞かない。聞かれ慣れてるから、回答がつまらないのよね。
なんというか、地元民のランチ事情とかすごい楽しいんだよね。私だけでしょうか。
親友Mはそういうのを一緒に楽しんでくれるタイプだったので、二人でワクワクしてた。例えその店が(私たちの味覚にとって)ハズレだったとしても。
『しょぼーん』とした気持ちも含めて、面白い。


昔、台北から台南に向かう列車で友達とウキウキとガイドブック読んで話をしてたら隣の台湾人が話しかけてきて「椀粿」がおすすめだから食べてみて!って教えてくれたことがある。
椀粿が何かを知らなかった私たちはそれが何か調べないまま(台湾人ちゃんは英語で説明してくれたけど皆目見当つかなかった)ホテルの人に聞いて食べに行った。台南で一番という店に。ホテルの人も「マジ、うまいから!」みたいな感じだったのだ。
ワクワクしながら食べたけど、食べても皆目分からなかった。何がどう台湾人の琴線にふれているのか。
でも、それもまた楽しいよね。私にとってはすごくいい思い出。


…って言ってて思ったけど、私って人と会話するの好きなのかな?
人見知りとは言わないけど、フレンドリーさは全くないのになー。