旅と食と糸と花

旅が好き、食べることが好き、こぎん刺しを嗜み、花を愛でる、でもどれに関しても無知な妙齢会社員の日記

【読書メモ】着物リメイク本何冊か

 

 

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ご縁があって、SNSのフォロワーさんで18きっぱーの先輩であるオモチさんから着物をいただいた。
1枚はウールなので、今の季節のうちに何か作りたいなあと思って図書館で色々本を借りた。

 

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しかし、着物のリメイクって独特だなと。いや、普通の洋裁の本をそれほど知ってるわけじゃないのでそう言い切れないかもしれない…(どっちだよ)
洋服なら必ずある型紙が無い事も多い。
型紙って起こすのは面倒でも、元を移せばいいだけなので簡単と言えば簡単。
だけど、型紙が無くて自分で生地に製図するのってとても大変。少なくとも私にとっては。なんていうか…数学的要素を使うんだよね。

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なので作り方のページを見ても、そこを理解するのに時間がかかる(汗
あとでAmazonの口コミ見たら「初心者には難しいかもしれません」って書いてあるものもあって、やっぱりそうなんだと思った(笑)


私が初めて手仕事にハマったのは20代の時、ビーズアクセサリーだった。
この時は同じ職場の友達にちょっと立ち寄りたいってユザワヤに誘われて行って、まんまとキットを購入。そこから職場内で「ビーズ部」を作成してしばらく活動してた。
そこで本を1冊購入。それまで料理本は何冊も買っていて(昔は料理が趣味だった)、そこから色々作ったりしてたのよね。それでビーズアクセサリーの本を買った時に「この本で片っ端から作ったらもうマスター同然じゃない!?」と鼻息も荒く、手仕事師匠こと母にその話をしたのだが。
「1冊の本で、自分が作りたいと思って作るものって1、2個しかない」という衝撃の事実を教わった。そして実際その通りだった。
「ただ、その分野の基礎となるような本であればそれはずっと役立つから買っとけ」とも。

 

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結局自分の好み、技術、持ってる材料、欲しいものの4つが一致しないと作らないんだよね。なので作るのは1、2点になるのよ。
ビーズアクセサリーの本自体はビーズ部で交換したりして有効活用(?)できたのでいいのだけど。

着物リメイク本を読みながら、結局3冊借りて作ったのは1着。そんなもんだねー。

 

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本当はもう1着作りたかったんだけど…作り方が解読できなかった(笑)

↑aの生地がどういう向きになってるのか分からんのじゃ。


コピーしてあるので、じっくり読み込んで作ろうと。
オモチさんからいただいた中に仕立ててない長襦袢の反物があるので、それを使って作りたいなと思ってます。

今、また四十肩が酷いから、伸びない生地であるとろこの着物地は後回しになりがちなんだ…