旅と食と糸と花

旅が好き、食べることが好き、こぎん刺しを嗜み、花を愛でる、でもどれに関しても無知な妙齢会社員の日記

明日は我が身

2015年にポーランドに行った時、ウクライナにも足を延ばそうか迷ったのだが。
初めて行くポーランドで行きたいところがありすぎて、隣国に行ってる場合じゃないわと思って諦めた。
(あとビザがとりづらかったんだよな、確か)
当時ですらウクライナの新ロシア派(つかロシア人)とウクライナは不仲でロシアとプーチンについてあまり良い話は聞かなかったし、ウクライナとロシアの国境付近は近づかないように外務省から渡航勧告が何か出ていたと思う。

 

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地図を見るとウクライナとモスクワって本当に近い。ロシアにとって、モスクワにこれほど近い「隣国」がNATOという西側の一員になるなんて絶対に何があっても許せないだろう。それはソ連時代から続く絶対的価値観なのだろうと思う。
中国が「隣国」を(一応)資本主義の韓国ではなく北朝鮮にしておきたいのと同じことだろう。
だからこそ中国は今回の件について外相を通じて「お前らの言い分、やってること、分かるよ~」って言ってるのだろう。
というか、「自分たちも同じことを極東でやるから夜露死苦」的なのか。
その極東とは香港、台湾、韓国、日本辺りよなー。極東とも限らず、俺に触るものみな俺のモノってことで国境接する全ての国か。


しかし、トンガの海底噴火とか台湾の地震の時は「寄付」という分かりやすい協力方法があったけど。
こういう場合どうするのがいいんでしょうね。私に出来ることは何でしょうね。
「戦争よくない、戦争反対」ってSNSで言っててもウクライナの助けにはならないし、ロシアは痛くもかゆくもないもんな…
ロシアはともかく、ウクライナはいつか行きたい国なので何かできるといいな。

 

と思っていたら、在日ウクライナ大使館がTwitterで寄付金口座を開示していた。ここならいいかもと思ったけど…首都陥落したら、なんやかんやで要人はロシアの息のかかった人になるよね。そしたら、大使館はどこの出先機関になるのだろうか…

 

ウクライナと国境を接してるポーランドも明日は我が身だろうな。同じく隣国のベラルーシは論外として。


友達と『おそロシア』なんて茶化してた頃から懐かしい。あれはネタに出来る『恐ろしさ』だから言えたものであって、あの恐ろしさと今の恐ろしさは陸続きなんだよね。