旅と食と糸と花

旅が好き、食べることが好き、こぎん刺しを嗜み、花を愛でる、でもどれに関しても無知な妙齢会社員の日記

決断って難しい

私は20代の頃から子宮筋腫をもっており、31歳の時に一度手術して摘出している。
が、まあ多くの人がそうであるように再発してしまい、今は更に大きな筋腫となっている。
仰向けに寝転がると、筋腫が大きく出っ張って瘤のように出てしまうほどだ。

これについて、再度手術するか否かを数年来ずっと迷っている。

 

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私の知識の範囲としては、子宮筋腫は定期的に検査して悪性(=癌化)にならない限りは持っていても死ぬことはない。
ただし、毎月の生理が重い、生理痛が酷い、貧血が酷いなどの症状が出る。
これらの症状が許容できなくなったら手術すべきかと思う。


で、今の私は貧血が酷いこと以外は許容できる。生理が重い、量が多いというのは前回の手術の頃の方が格段に酷かったのでそれと比べてしまっているというのもある。
恐らく40代半ばで一般的に量が減るので、今は許容できているのだと思う。筋腫のない同年代女性に比べれば量は多いのだろうが、20代のあのころに比べれば全然余裕っすよ!みたいな。

痛みはあんまり無いかな。昔はよく痛み止めを服用していたけれど、今生理痛が酷くて薬ののむことはあまりない。痛いというより、お腹が重いみたいな。食べすぎとは違う重さなんですよね。


貧血については、もうどうしようもないので処方された鉄剤を服用している。処方の鉄剤は人によっては全然合わないこともあるのだが、私は幸い受け入れられる体質だった。但し便は緩いが。
まあ、これを服用している限りは献血は出来ないけれど。


このような状況で手術するかどうかをずっと悩んでいる。
今度手術するとしたら、大きさ的にも年齢的にも子宮全摘は免れないだろう。そして全摘となれば開腹手術となる。前回の腹腔鏡とは比べ物にならないほどの体への負担となる。

40代半ばで、そろそろ更年期と共に上がりが見えないのか…と思うのだが、調べたところ「まだまだ続きます」とのこと…はぁ。あがってくれよ!
母は私の年齢の頃にはもうほとんど無かったそうだ。羨ましい…


こういうこと、1人で決めなきゃいけないって独身て辛いなって思ったけれど。結婚していようがいまいが、結局決めるのは自分なんだよね。
寄り添ってくれる人がいるのはいいけれど。手術受けるのは自分、筋腫と共に生きるのも自分。