会津の街には明治の頃の建物が結構残ってるんですよね。
暑すぎなければ、こういう建物見ながら撮りながら歩くの楽しいと思う。
暑さに弱い私はぼーっとしながら歩いてましたけど(笑)
会津若松は福島で一番最初に市政をひいたところだそうで(バスの案内でそう言っていた)、戊辰戦争があったわりに先進的だったんだなと思ったわ。
本当、白虎隊ってなんだったんだろう…
会津と言えば、野口英世が若い頃住んでいたことでも有名ですね。さすがにそれは知ってた。彼に興味はないけど。
なので、これまた外観だけ…火傷した手を治療した医院。今はカフェになってましたよ。
あと、街中にクランクがある。
これまたブラタモリで学んだのだけど、城下町にはわりとクランクがあって防御のために造られることが多い。真っ直ぐだと敵も攻めやすいけど、カクンと曲がってると見通しも悪く効率が落ちるからね。
でも、この会津のクランクはそれ以外にも水路の水量調節のために設けられたものも結構あるんだって。山奥の街にそこまでの手間暇をかけたってことは、本当に重要な土地だったんだねー。
で、一応抑えておこうかとやってきた鶴ヶ城。
再建城なので、まあ見学はしなくていいかなーと思って外観のみ。
歴史好きの友人曰く、資料館はなかなかよかったらしい。後で知ったけど。でも、私歴史知らんからな~。見ても楽しめたかどうか。
やっぱりさ、無知ってこう…楽しみを半減させるよね。
知らないなら知らないなりに新鮮な楽しみというのはもちろんあるけど、知ってる方がよりしっくり腹に落としながら見られるもんね。
この鶴ヶ城、結構人いたな~。
さざえ堂よりいた。意外だったわ。再建城だし…←しつこい
再建ていうけどさ、白虎隊は城が燃えてる!落城だ!って自害したけど。実際は明治に入ってから、廃城令で(他県の城同様に)解体されたんだよ。
本当さ、白虎隊の自害ってなんだったんだろうって思っちゃうよ。
第二次世界大戦の神風特攻隊とかもそうだよね…
つまらん事で死んだらダメだよって思うけど、当時は「つまらん事」ではなかったのだよね。
暑い中ウロウロして疲れたので、部屋にいったん帰って一休み。
このコーヒー牛乳は師匠が教えてくれたんだけど。おいしかった!
もう1個、福島で有名なコーヒー牛乳あるけど、私はこっちの方が甘さ控えめで好み。普段甘いドリンクは全然飲まないんだけど、疲労回復には効くのでね。
でも、売ってるところが少ないのかな?あんまり見かけなかった。
夕飯は会津名物・わっぱめし。
おいしいけど、これといった特徴はないかな。全くの個人的好みな話だけど、会津はあんまり食べ物がピンと来なかった。肉も好きなんだけど、海鮮の方がもっと好きなのでね…内陸には興味薄めなんですよね。
帰り道、街中に唯一残ってるという石垣を眺めつつ。本当に突然街中にぼーんとあるんだよ。
どこかでデザートでも買って帰りたかったんだけど、ビックリするくらいお店開いてなくてだね…
見ての通り、まだ一応明るい時間帯なのに…
まあ、疲れたし部屋でゆっくりすか~