旅と食と糸と花

旅が好き、食べることが好き、こぎん刺しを嗜み、花を愛でる、でもどれに関しても無知な妙齢会社員の日記

2021年5月京都旅行(6)・京都の『おばんざい』の底力を知るランチ

さてランチ。銀閣寺周辺でも良かったんだけど、ホテルへ一度戻りたかったのもあるので繁華街の四条まで戻ってきた。
グルメ以外も詳しい師匠さんが言ってたうどんのお店に行きたかったのだけど。やっぱりやっておらず…コロナのせい。
まあ、暑かったしさ。いいんだ、いいんだ。

 

錦市場を通って、次の候補店へ行きましょう。

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日曜の昼間だけど、半分くらいのお店がシャッター閉まってる。昨年末に来た時はあんなに人がいたのに。やっぱり錦市場は観光客向けの側面が強くなってしまったのかね。

他にも行きたかったけど、予約が面倒だったお店を横目でチェックしつつ。(予約って確実に入れる分、「時間」を気にしないといけないので、色々面倒だよね)

 

お師匠さんも京都在住の手芸友達(?)さんも各々おススメと言っていたおばんざいのお店へ。おばんざいっていうか和食かな。

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メニューは3種類のみでしたが、コロナのせいなのかホテル併設のレストランだからなのか分かりませんがすごーくゆとりある造りだけど、満席。予約がない私は待たされた。

 

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けど、ホテルの居心地の良いロビーでぼんやりできたので待ってる時間もなかなか良かった。


で。
「おばんざい」って結局「総菜」「おかず」でしょって思っててごめんなさい…と、一口食べた瞬間思ったわ。
久しぶりに私の中の味皇(byミスター味っ子)が登場。

 

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うーまーいぞぉおおお。

ちなみに私の味皇は、年一ペースで現れるのだけど。その中でもダントツ記憶に残るのはマカオフィレンツェという国際派だ。どちらも生涯忘れることはないでしょう(aikoのメロディで)


見た目以上に、どれもこれもハズレが無い。ちびりちびり食べて、無くなるのが惜しい。白米もピカピカで、なんだったらおかず無しでもイケる。
本能のままだったら(いつも?)ごはんお代わりしたかった。我慢した私は偉いと思う。

一つ一つが丁寧に作らていて、今どきのスパイスが効いてるとか、刺激がある感じではないけど、手抜きの無い味で兜を脱いじゃう味。(兜かぶってましたっけ?)

 

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次もまた絶対行こう…と固く心に誓ってお店を出た。

ホテル併設だけあって、朝も営業してるそうな。行ってみたいなー。
今HP見たら、フード監修はあの(?)神田川さんだそう。ほぇー!

 

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小さい麺も付いておった。


ものすごく幸せな気分になってホテルへ戻って一休み。本当は日焼け止め塗りなおしたかっただけなんだけど、ついつい昼寝した(笑)
いけねっと起きて、最後の観光に出かけますよ。


居様 京都
京都府京都市中京区六角町361