先日、両親のワクチン予約が無事に終わった。
自分はともかく、両親は年齢以外にも色々と心配事項があるので、とにかく早く打ってほしかった。母は千本ノックを全部拾う高校生のごとく、すぐに風邪をもらう。もれなく流行に乗る。のらんでいいがな!と言ってものる。そして、肺炎を患いやすい。
父はイマイチ手洗い・うがいの概念が薄い。家族が口うるさく言ってるので、最近は一応やるようになったが、手洗う前にあちこち触る…中学生男子か!って思うけど、中学生男子より、(ずっと)年寄りだしね。
多分これよりももっと深刻な状況の高齢者も多いと思うので、うちが「とにかく早く」なんて言うのはおこがましいのかもしれない。
けれど、見知らぬ深刻な年寄りより、よく知った年寄りに元気でいてほしいのである。
我が自治体(首都圏のとある市)は、高齢者の約1割強の分が今回ワクチンが用意されたそうだけれど。
思ったより、ずっとネットは繋がったし、母の友人も予約できたそうだ。もちろん、子供世代が手伝ったわけだが。
マスコミは、予約とれない、サーバーダウンとかばっかり流さないで、うまくいってる自治体のことももっと流していいと思うんだけどな。うちの市が特別とは思えないしね。
そして、ワクチン接種の際に肩に近い部分に注射するにも関わらず、袖がめくれないような服で来る老人が多いそう。こういう注意点をもっとテレビやNHKで流してくれよ!
終わった後、多少の疲労感や熱は許容範囲ですよとかさぁ。
と・こ・ろ・で。
ニュースでも話題になってる医師会の会長が政治資金パーティーに参加してた件。
ご自身は既にワクチン接種してたから大丈夫と思ったのだろうか。自身も他の参加者も摂取済かどうかはよく分からないが、こんなに大勢集まるところに行くこと自体が恐くないのかなと素朴な疑問。
マスクしてる、手指の消毒してますって言ってるけど。参加者同士で喋んるんでしょ?パーリーだもの。リスクあるよね?
よく言われる「自分だけは大丈夫」っていうのがあるんだろうね。それは人間の本能の部分でもあっただろうし、万が一なったとしても自分だけは優先的に治療を受けられるっていう特権階級意識もあったんだろうなと思う。
このご時世で一人旅したっていいじゃん、とは思ってるけど。大好きな人たちだとしてもパーリーは恐いわあと思う私は特権階級じゃないからね~。