旅と食と糸と花

旅が好き、食べることが好き、こぎん刺しを嗜み、花を愛でる、でもどれに関しても無知な妙齢会社員の日記

孤独のトラベル・福岡へ(3) 歩いて関門トンネルを越えよう編

さて、ふわっと門司港レトロ街を見たら、ちょっと歩きますよー。
ちなみに、門司のレトロな建物は他にもあるので、本当は朝一で見る方がいいのかもなーと思う。

でも、3つくらいで結構満喫できたので私は十分よ。

 

レトロ街から歩くと20~30分くらい(by Googleくん)だけど、あちこち写真撮ったりしてると30~40分ほどでしょうか。

 

f:id:eightx:20210330162259j:plain

途中でかつて使われていた電車の展示が。説明によると昭和15年11月に製作された10台のうちの1台だそう。昭和60年まで現役だったんだって。

綺麗に手入れされてて、今も愛されてるんだなあと思ったよ。

 

f:id:eightx:20210401165452j:plain


ちょっと寂れた倉庫街とか絵になる。こんなん、若い子(言い方…)がいたら、写真撮りまくってそうだけどねぇ。
全然人いない。

 


風は強いけど、天気もいいし人もいないし楽しく歩いていると関門海峡が!まるでサンフランシスコみたいじゃないの(行ったことないけど)

f:id:eightx:20210330162314j:plain


今年の福岡の桜の開花日が3/12、満開を迎えたというニュースを旅行前に聞いていたのでもう散ってるかなーと思ったけど。

海風で冷たいせいか、意外と蕾のところもあった。

 

f:id:eightx:20210330162323j:plain

かと思えば、すぐ近くでも風が当たりづらいのか満開のとろこも。

f:id:eightx:20210330162331j:plain

いや~、桜の季節に日本を旅する日がこようとはねぇ。
正直、コロナじゃなければ考えられなかったな。

 

関門海峡のたもとまで来た。ちょっと海外みたいだよね!

f:id:eightx:20210330162334j:plain

 

だんだん天気が崩れてくるという予報だったので、この時すでに曇り空。(黄砂のせいじゃない)

 

じゃん!海から船で直接来れる和布刈(めかり)神社。陸からももちろん来れますのでご安心を。(当たり前)

 

f:id:eightx:20210330162341j:plain


海の際にあって、全景が撮れないけれど、ここは足利尊氏や大内義弘(だれ?)が社殿を建造したんだって。

 

f:id:eightx:20210330162347j:plain

 

御朱印帳をホテルに置いてきてしまったので、書置きの紙でもらいましたが。これ多分、帳を持っててもどうせ書置きのパターンだね。
社務所だけがすごいイマドキ感あるギャラリー風だったけど、最近建て替えたのかな。

 

f:id:eightx:20210330162352j:plain

海側の灯篭が柵で囲われていたけど、海風や波で石もやられちゃうんだねぇ。

 

f:id:eightx:20210331201620j:plain

ようやく、関門トンネル人道まで来た。

 

f:id:eightx:20210331201638j:plain

エレベーターで地下へ降りて、まずは地図確認。地図見てるとなんか香港を思い出すんだよなー。

 

f:id:eightx:20210331201650j:plain

直線のトンネル。二輪車(自転車やバイク)も通行可だけど、降りて走行がルールで通行料もかかるんだって。徒歩だと無料っすよ。

 

全長780mで、やや門司寄りの380m/400m地点に県境がありました。

 

f:id:eightx:20210331201945j:plain

 

f:id:eightx:20210331201958j:plain


県境と同時に本州と九州の境目でもあるのか!言われて気が付いたよ~。


私実は狭くて暗い所が得意じゃないんだよなって歩きながら思い出したけど、なかなか面白かった。海中を徒歩で県境超えるなんてね!

 

f:id:eightx:20210401164619j:plain

無事下関到着!関門がダブルミーニングになってるね!

 

f:id:eightx:20210331201706j:plain

エレベーターで地上へ。(ちなみに門司側はバナナ柄のエレベーターよ)