旅と食と糸と花

旅が好き、食べることが好き、こぎん刺しを嗜み、花を愛でる、でもどれに関しても無知な妙齢会社員の日記

五反田の台湾へ行ってきた / 東京豆漿生活

会社的な事情で、1年に1回平日に休業日がある。(稀に無い場合もあるが)

去年はその日と土日と有休で香港行こうとして、会社から出張含む海外旅行自粛が出て、北海道行こうとして、北海道が日本で初めて(独自の)緊急事態宣言出したんだよな…
結局、香港エクスプレスもピーチも航空券代戻ってこなかった。
両社とも会社がつぶれますように、と祈っている。

 

でもいい勉強になったし、lccはもう止めることにしたけど、その話はさておき。
今年は平日じゃないと行きづらい店に行ってみることに。

 

ぐーたら人間の私にしては珍しく、朝から活動。まずは五反田の台湾こと、東京豆漿生活へ。

9時開店で、9:10頃到着。なんとか1回転目で座ることができた。平日朝で、常に10人弱くらいが並んでる状態。行列と言い、並んでる間に製作場所が見られる造りと言い(作ってはいなかったが)、「阜杭豆漿」みたいだなと思ったけど、あそこはお店の方がすごいテキパキしてて並んでるんだけどね。(ここはテキパキはしてない)

 

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コロナ対策を施した店内はそれほど広くなく、全席座ったとしても20人くらいだろうか。丸い大テーブルは4にんがけできちんと仕切りが置かれたうえでの相席。人が帰ったら、お店の人が消毒に来る。その辺の行列ラーメン店よりちゃんとしてるなと思った。

 

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店内は圧倒的に女性客が多く、男性は1割ほど。そしておひとり様も1割ほど。

いろいろ迷ったが、鹹豆漿、油條を注文。台湾での朝食はこれに冷豆乳(豆漿)も買うのだけど。今回はやめておいた。
写真左端に写ってる、胡麻がのった 焼餅(しゃおぴん)単品は持ち帰りにした。この後あちこち動き回るので、粉々にならないかな…と心配だったが、買わずにはいられなかった。
普段台湾ではあんまり食べないのにね…(私は玉子への愛が薄い)

5分ほどで出そろった。

 

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鹹豆漿は台湾に比べると豆乳自体が濃い(重い)気がする。店内を見ると国産大豆の大袋があったが、あれでつくってるのだろうか。ザーサイや桜エビの具はやや少なめ。豆乳が重い分、その方がバランスがいい気がする。台湾のはもう少しサラッとしている分、具沢山でもおいしい。
油條はかなりおいしかった!私好みだった。これを冷豆乳に浸しながら食べるのも好きなんだよな…はぁ。アイラブ台湾。

隣の席にいた若いお嬢さんが、上部をすくって「おいしい~」と言っていたけど。『下から軽く混ぜて食べて!下に調味液入れてるから!』と思ったけど、知らないおばさんに言われても「なんやこいつ」って思われるのでは…と怯えて(?)言えなかった。

日本で食べる鹹豆漿、油條おいしかった。
けど、あんなに並ぶなら次はないかな。どうせ並ぶなら、阜杭豆漿で並びたい。ていうか、やっぱり台湾で食べたい。あのもあっとした空気感と雑多な感じと元気な感じと…うっ、ううっ。行きたいよ。

そして、帰宅後に焼餅は上半分が見事に砕け散っていた。拾い集めて、生き残った下半分の生地にのせて、常備菜のじゃこピーマン・とろけるチーズをのせてトースターへ。
これだけは、台湾では食べれない味なので、すごくおいしかったです。

つか、生地がとても小麦の風味があって好みだった。

東京豆漿生活
東京都品川区西五反田1-20-3