旅と食と糸と花

旅が好き、食べることが好き、こぎん刺しを嗜み、花を愛でる、でもどれに関しても無知な妙齢会社員の日記

電話対応

会社勤めか否かに関わらず、電話対応業務は必ず発生するもの。

社会人1年目(20世紀の話)の頃、私も最初に電話とるのが嫌だった。社名が聞き取れないから。

聞き直してもわからないことがあった。それでも千本ノックのように、1年目はとらされた。当たり前だが。

 

その後の転職で、電話サポート業務に就き、今では聞き取れなくてもどうにかなる。

社名が分からなくても、聞き取れた音で同じようなイントネーションで取り次げばいいのです。←

 

時代は変わって、今の会社での話。

とある支店の、入社3、4年目のxさんの対応が酷い。

自分から用があってかけてきたのにも関わらず、ずっと「えっとあのその」が続く。

私と同年代の同僚は「もう一度整理してからかけて」と言って切ったことがあると言っていた。気持ちはわからなくはない。

 

取引先でもなく社内の人間に対してなのに、自分がかけた電話でうまく話せない。つまり、物事を整理して話すことが出来ない。会話のキャッチボールが続かない。世間話じゃないんだから、会話続かなかったら困ると思うのよね。

3、4年はやっているはずの「電話をかける」という仕事なのにできないということは、物事の準備ができないのかしようとしないのか。

自分が出来ないという自覚がないのかもしれない。質(タチ)が悪い。

 

電話対応一つで色々見えてくる。

 

私はxさんと仕事で関わるようになったのはこの数か月なので、知らなかったが。支店どころか関係各部署でも「全然かわらない(=成長しない)xさん」として有名だった。

 

イライラするというより、哀れだなと思う。

 

電話って多少のコミュニケーション能力が必要なので、生まれつき向いてない、できない人もいるだろう。でも、そこから変わろうと努力するか、自分に向いた仕事探すかすればいいのになと思うけど。

ずっと注意されたり、あしらわれるの嫌じゃないのかな。