他人への興味が薄い

オノヨーコ（仮名）が政治には興味ないけど、コムロには興味ある（TKの方じゃないよ）と言っていた。

私、全く興味なくてなんでそんなに取り上げられるのかよく分からない。
と思っていたら、母が全く同じことを言っていて、「別に私たちの税金が使われないならどうでもいい」と。本当に私も同じことしか思ってなかった。

政治に興味があることが高尚で、バカだからコムロに興味あると彼女は言っていたが、いやいや、私も母も全く高尚じゃないし、アホです。
単純に人に興味がないの。

一時期、テレビ番組で男女が車に乗って世界周って恋が芽生えるかとか、シェアハウスで…とかやってて、別の友人もハマって見ていたけど。
他人の恋愛・生活に全く興味がないの。（あれ自体がショーだからとかそういう問題ではない）

好きな有名人とか、好きな人とかがどんな生活してるのかなとかは興味あるけど、全く知らない他人の恋愛や生活を見て何が面白いのかが理解できない。
バカにした言い方に聞こえるかもしれないけど、そうじゃないんだ。本当に理解できないんだ。
覗き見みたいな感じ？性癖？わかんないよぉ。

コムロも他人もどうでもいいの。私に累が及ばない限りは、いてもいなくてもどうでもいい存在でしかない。

初めて就職した会社で、同僚（女）が「うちの〇〇さんと取引先の△△さん、付き合ってるのかな」とか言う話で盛り上がってて、「知らない。本人に聞いてみれば」と言ったら、その人たちからランチに二度と誘われなくなったことあるよ。
だって、本当にどっちにも興味ないし、どうでもいいんだもん…
付き合ってようが、いまいが、私たちに何の関係もないじゃない。

冷たいんですかね。
昔友人に「クールじゃなくてドライ」って言われたけど。そういうこと？
ちなみに妹も同じこと言われたことあるらしい。でも、母も妹も私よりずっと表面的付き合いがうまいので、女子高でも生き抜けるタイプ。

あ、だからといってゴシップネタに興味ないわけじゃないよ。
私が最近興味持ったゴシップ…雨上がりの解散とか？
あとは…スマップ解散ネタとか（古い）

コムロより、お得なJRチケットの方が100倍興味あるわ（笑）

2021年9月の初釧路・釧路の名物B級グルメ(5)

ほぼ定刻通りに釧路駅へ戻ってきて、ホテルへチェックイン。
今回は釧路市内を周るというより、あちこち出かけるつもりだったので駅チカホテルとしてコンフォートホテルを選びました。

余談だけど、空港からのバスも湿原からのバスも、駅のバスターミナルではなくコンフォートホテル脇に止まるんですよー。（出発はターミナル）
これ地味に便利だったわ。どうやら阿寒バスは降車だけ、ターミナル使用しないらしい。

国内旅行でコンフォート使うの初めてかな。多分。
海外に比べるとだいぶ「ビジネスホテル」感が強いね。
ダブルベッドで、ごく普通のビジホ。

そもそも今回はJALのダイナミックパッケージでツアーみたいな形で航空券とホテルがセットだったので、部屋ランクは特に選べなかったような（うろ覚え）

ホテルで一休みしたら、夕飯行くよ。
混む前に行こうと思ったけど、そもそも釧路で「混む」という感覚はないかもしれない。いいのか悪いのか分からないけど。

歩いて10分くらいでしょうか。
釧路のB級グルメとして知られる泉屋へ。

席の造りとして余裕はあるけど、8割くらい埋まってる感じ。
店内の雰囲気は、昔ながらの食堂風ファミレスみたいな感じかな。昔々のデパートの食堂っぽいっていうのかな。（私自身にはデパートの食堂の記憶はあまり無いんだけど）

気になるメニューはあれど、やっぱり名物のアレを！

じゃーん、スパカツ！

ミートソーススパゲティにとんかつが乗ってるという。写真から伝わるか分からないけど、かなりのボリューム。ちょっとした山っぽさある。

正直なところ、私はとんかつは大好きなんだけど、カツカレーとかカツ丼とか衣のサクサクを殺した食べ方は嫌いなんだよね。じゃ、なんで頼んだんだよって話なんだけど（笑）

名物にはとりえず手を出しとけという自分ルールがあるものですから。…嘘だけど。
女性にはきついかもって書かれてるのを見て、なんかチャレンジ精神がメラメラと。

給食の麺みたいなブヨブヨ感、「パスタ」ではなく「スパゲティ」って感じ。Bグルの真骨頂！
タバスコと粉チーズもあるので、途中で味変しつつ完食。

量としては問題ないけど（無いんかい）、やっぱり途中でちょっと飽きるかな。
私は一応ミニサラダを付けたので、それが箸休めになったので良かった。

食べ終わった後の油を見て震える。見なかったことにしよう。


ここから歩いて3分くらい。夜の幣舞橋も見に来た。

私の腕前とiPhoneではこんな感じなので…良さ伝わる？

私、全く知らなかったのだけど。美川憲一の「釧路の夜」というヒット曲があるらしいですね。

歌碑？石碑？みたいなのがあって、そこからずっとその歌が流れてた（笑）
通る人もまばらで、美川憲一の歌が不気味に流れるシュールさよ。

2021年9月の初釧路・釧路湿原を歩く(4)

湿原展望台15:24発のバスに乗るつもりでバス停へ。
釧路駅方面に向かうバスは囲いのあるバス停なのに、こちら側は道路にポツンとあるだけ。

で、ここがちょうどカーブになってるせいか、道路がギザギザになってるんですよね。（すいません、こういうのを何て言うのでしょうか）こちらの方々は車のスピードめちゃくちゃ出してることもあって、このギザギザ道を通過する時に音響効果倍増でF1みたいな「ヒュイーン」って音がするんですよ。恐い…

色々見てた結果、軽自動車みたいな軽い車がスピード出してる時が一番音が高くて恐い。
トラックとか重い車はスピード出してたとしてもそこまで高音じゃないので、恐怖は少ない、というどうでもいいことを学んだ（笑）

道路混んでるわけないはずなのに、バスは10分くらい遅れて到着。
元々、次の散策エリアは1時間しかなくてギリギリなのに余計焦るわ。

どうにか、温根内ビジターセンターに到着。

写真撮り忘れたので、Googlemapを加工してみた。
ここには散策コースがいくつかあって、一番手っ取り早いコースを選択（ちなみに10/18～3/31は木道改修工事のために通行止めらしい）。
案内板見る限り、50分コースらしい。
ギリギリや…

えいやと速足で歩きだしたけど。
例によってほとんど人がいない。そのうえ「クマが出ます」という看板を見て震える（笑）

今思えば、歌でも歌うべきだったな。クマよけの鈴も持ってなかったし。
木道を歩く自分の足音と風で揺れる草のかすれる音だけが聞こえる。

そして、なんか分からない動物の甲高い声も聞こえた。何だろう。狐？狸？
所々で、湿原内の昆虫、動物、花とか説明ボードがある。

そこを読むと蛇も出るらしい。クマも恐いが、蛇も恐いよぉ。毒はないけど、そっと静かに正面見たまま逃げろって書いてあった。うぅぅ。私、野生（？）の蛇見たことない。

恐い。寂しい。だけど、ものすごい孤独で笑っちゃうし泣けちゃう。不思議な気分。
都会にいても、誰も私に興味ないよね…みたいな孤独じゃなくて、人っ子一人いないどころか木道以外の人工物が見当たらないこの孤独って、なかなか味わえない。

普段なら人気観光地だと思うし。こんなところにポツンと一人で歩いてることが、恐くて面白くて不思議な気分。

3組くらい、人々とすれ違ってちょっと嬉しかった。このご時世なのにね。
でも、向こうはこんなところに妙齢女が一人で歩いてたから、自殺か？って思ったかもしれないわね（樹海かよ）

（シダ植物でもこんな風な枯れた色みたいになるんだなと感心したり）

天気が悪かったので薄暗かったけど、これはこれで私は満足。
晴れてたら、また印象が全然違ったと思うんだけどね。

観光案内所のお兄さんに勧められて来たけど、やっぱり歩いてみてよかったなーと思う。
こういう孤独感を味わうために勧めたわけじゃないと思うけど、私はなんかすごく気持ち良かった。

でもせっかくだから、次回は天気のいい日に歩いてみたいな。

なんとかギリギリ50分で周ってバス停へ。5分くらい遅れてバスが来た。
釧路駅へ戻りますよ～。

2021年9月の初釧路・釧路湿原を上から眺める(3)

さて釧路駅からの路線バスで湿原展望台に到着。
バス停目の前の釧路市湿原展望台の建物からも湿原を眺められますが、少し歩いてサテライト展望台まで行ってみようかと思う。

1時間20分しかないので、急ぎますよ。
案内板によれば、サテライト展望台まで歩いて17分とのこと。
私、年齢や性別からしてそんなに歩くの遅い方ではないので、13分でした。サテライト展望台まではほぼ下りだからね。

スタートこそ、人とすれ違ったものの途中から人がいない。
ちょうど、バス降りる直前くらいから青空が見えなくなって曇って来たせいもあるのかな。

サテライト展望台に到着！

わー、だいぶ雲が増えてしまったけど。この眺め。

もう自分の腕前に諦めが出ているので、iPhoneのみしか持ち歩かない今日この頃。本当はもっと素晴らしい眺めなんだけど、それは私の心に残ってるからいいの（急にポエマー）

北海道ってよく「日本じゃないみたい」って感想を見かけるけど、本当ここもそんな感じ。果てしないなあ。

ずっと見てたいけど、ここからまだ歩かないといけないのでそろそろ行くよ。
今来た道を戻る方が早いんだけど、せっかくなら散策道を一周しようと思う。

「釧路湿原」は全部が全部湿原というわけではなく、湿原が54%でそれ以外は河川や林などが含まれて「釧路湿原」を成してるそう。

なので、今歩いてるのは釧路湿原内の「林」の部分なのよね。湿原だと大きな木が無い（成長する前に、湿原の水に飲み込まれるからとブラタモリで言っていた）けど、この辺は背の高い木がたくさんある。

散策路としてきちんと整備されているけど、上り下りも多くてそこそこ運動になるよ。
それに加えて、全く前後に人がいない！！！曇り空の中、1人で黙々と歩く…こんなご時世だけど、人に会いたいわ（笑）

たまーに、すれ違う人がいると握手したいくらいの気持ちを抑えつつ、お互い会釈だけして通り過ぎる。

途中吊り橋があって、結構揺れる！！きゃーって叫びたいけど、もう一人で声出すのも恐いくらい静か。鳥の声も聞こえなかったな。

前日まで、建物しかないような地にいたのに、今日はこんなところで一人ぼっちでいるなんてすごい面白い。なんか非現実的に感じるなあ…と思いつつ、スタート地点の釧路市湿原展望台の建物まで来たらホッとした。

この辺来たら人いるしね！

建物の中には資料館と展望台（有料）があります。
お土産屋とトイレは誰でも利用できるよ。

温かいドリンク欲しかったのだけど、自販機しかない上に、まだあったか～い飲み物は無かった(´・ω・`)

仕方ないから、冷たい缶コーヒーを飲む。でも、北海道限定にしてみたよ！あんまり違いは分からないけど（笑）

この缶コーヒー休憩までで、大体1時間10分くらい経過。
バス停には10分前に着けたので、ここまでは順調よ。さ、次は温根内ビジターセンター に向かうよ。

2021年9月の初釧路・釧路と言えば和商市場と幣舞橋(2)

毎回長ったらしい記事ですみません。
そのわりに内容も薄いという。

今話題のラーメン評論家なる某オッサン記事の話。確かにあれ気持ち悪いとは思ったけど。
私の書く記事に「若さ」など無い。それは悪いことなんですかね？オッサン記事が悪いんじゃなく、あの人が悪いんだよねぇと思う。

～～～本題～～～

さて。お昼は最初から決めてたあそこに行くわよ。
駅から歩いて5分もかからず到着したのは和商市場。

この市場、大変私好みだった。
いい感じに味わい深い建物の中には、海鮮、野菜、乾物（豆！）、肉などいろんなお店が並んでる。

飲食店も数軒入ってるし、北海道のコンビニと言えばのセイコマも入ってる。
観光客も地元民もどっちも来てるというのも良い。
地元民向けだろう、和商の日というのがあって卵が安くなるという。うちの近所のスーパーも毎週火曜は玉子が安くて、賑わっている。

かといって、すごく混んでるということもない。（これは恐らく時間帯や曜日にもよるのだろう）
各国語の案内が掲示されてるところもあって、コロナ前はそれなりに観光客がいたのだろうとは思うが、売ってるものを見ても地元民も大切にしてる感じがして、すごくきゅんとした。

日本全国あちこちの市場がインバウンドの観光客に特化して、地元民を蔑ろにした結果、このコロナで苦しんでいるところが多い。築地ですらそんな店がたくさんある。
この市場、日曜休みというのも良い。いや観光客の立場からしたら困るけど、観光客第一じゃないのだと思うと、本当きゅんとする。（何度も言う）

そして売ってるモノも質が良い。（肉はちゃんと見てないけど）
魚介と野菜は良かったよ！私が釧路で暮らしたら、絶対通うわね。

本当は市場の中の飲食店に入るつもりだったんだけど。ここは観光客らしく、いっちょ「勝手丼」やってみるかとトライ。

勝手丼とは

www.washoichiba.com

海鮮が有名な市場では時々見かけるけど、やるのは初めて！ワクワク。

ご飯を買って、好きなネタを選ぶ。ネタ提供してるお店は数軒あって、ネタの品ぞろえとか鮮度も違うのでよく見比べてね。
まあ、だいたいは面倒で1軒済ませちゃうと思う。
あときちんとガラスの蓋のあるショーケースの中にある店と、そうじゃない店がある（そうじゃない店の方が多い）。このご時世で気になる方は前者がいいかと。

私は一番ネタの種類が多かったので佐藤商店で購入。（ガラスの蓋等はない）

道産ネタには魚の名前のところにバランが付いてるよ。

ということで、私の勝手丼はこちら。

順不同にネタは鰊、秋刀魚、真つぶ、あぶらがれい、ほっけ、くじら、時しらず、八角かな
炙りサーモンはオマケでのせてもらった。

これにカニ汁付けて、1,600円くらい、確か。（私は値段を覚えるのがとても苦手）
ネタの鮮度にはバラつきあるかなぁ
でも楽しかったし、東京辺りじゃなかなか食べられないネタ入れられたので、満足よ。

食事を済ませても12時前。バスの時間まで1時間以上あるので、有名な幣舞橋（ぬさまいばし）をみに行こうかね。

駅から歩いて15-20分くらい。
大通りをずっと歩いて行くだけだし、迷わないよ。

河口近くにある幣舞橋は北海道の三大橋の一つなんだそう。何がどうすごいのか分からないけど（失礼）

川沿いにある大きな建物はフィッシャーマンズワーフMOOという、商業施設なんだけど。（右側の見切れてるやつです）

めちゃくちゃ閑散としていた…去年行った函館の金森赤レンガ倉庫みたいだなと。
物悲しい。
どちらも私が住んでる街より、地元産の食べ物もおいしいし、景色も良くていい街なのにな…本当働く場所あればな。あと免許も必要だろうけど。

どこかでコーヒーでも飲んで休憩したかったんだけど。カフェというか喫茶店も見当たらず。
なぜかタリーズはあったけど、そういう気分じゃないし…と駅方向に戻ってきて、目を付けていたパン屋へ。

こじゃれたパン屋さんで、ハード系から総菜系、ちょっとしたスイーツ系まであったよ。撮影不可なので、写真はないけど。

店内は狭く、2組までしか入れません。ひっきりなしにお客さんが来てました。

ここはイートインは出来ないので、パンだけ買って駅のベンチで一休み。

そうこうしてるうちにバスの時間になりましたので、そろそろ向かいましょう。

フォグ ベーカーズ（FOG BAKERS）

北海道釧路市末広町11丁目1−7